JAL『どこかにマイル』飛行機代0円で行く1泊2日金沢旅行
先日、人生初の金沢・岐阜に行ってきました。この場所を選んだのは「めちゃめちゃ行きたい!」からではありません。
お恥ずかしながら金沢の場所すら定かではなかったのですが、飛行機代0円で行けたワケと、今回実際に行ってみて学んだお役立ち情報をご紹介します!
≪目次≫
1. 飛行機代が無料なワケ
2. 【金沢】有名どころを効率よく廻る順番
3. 【岐阜】世界遺産の白川郷へ
4. 最後に
1. 飛行機代が無料なワケ
今回は、JALの「どこかへマイル」を利用しました。
往復6000マイル(通常は12000マイル~)で、ランダムに出た4つの候補地からどこかに行けるという、申し込みの段階からワクワクするサービス!
マイルを使用するので0円!(貯めるまでに乗ったり・使ったお金は置いておいて…)
出発の1か月前から申し込みができ、激戦の土日で行きたい場合は金土とか日月と平日を絡めると取りやすい印象です。
今回申し込んだ時は、候補地が伊丹、北九州、小松、秋田の4つでした。
申し込み後2日ほどで目的地が分かり、予約した宿は金沢・辰口温泉「まつさき」母の還暦祝いが目的だったので、奮発して2人で1泊5万円の部屋に露天風呂が付いているタイプに。(ご厚意でお部屋の掛け軸を「寿」に変更して下さってました)
母には宿をサプライズにしていたので喜んでくれるかと思いましたが、かえってお金の心配をされてしまいました。。
なんとこのボリュームで朝食。夕食も食べ切れないほどで、一つ一つ手が込んでいて母も大満足です。
2. 有名どころを効率よく廻る順番
近江市場、21世紀美術館、兼六園の3つに行くなら、次の順番をおすすめします。
①空港から近江市場へバスで直行(JR金沢駅からもバスが出ています)
②その後、バスで兼六園へ。(約15分)
③兼六園から徒歩で21世紀美術館へ(約10分)
私たちは②と③が逆で失敗しました。駅に向かうバスは利用客の多い21世紀美術館に先に止まるので、兼六園からだと満員で乗れない可能性が高いです。
あと、21世紀美術館は特別展の前売券(コンビニで買えます)を買っておいた方が絶対に良いです。当日窓口では大人1,000円のところ、前売券は団体料金の800円で購入可能です。
窓口でバスの乗り放題券を提示しても800円で購入出来ますが、タイミングによっては30分ほど並びます。効率よく回るためには時間を買うと思って、先に前売り券の入手をおすすめします。
ちなみに何も調べずに行ったため30分以上並びました。。
日本三大庭園の兼六園
新宿御苑をこじんまりとさせたようなお庭。
21世紀美術館
有名な上から見るスイミング・プールは無料ゾーンにあります。
特別展の入場券があれば、下からも見ることが出来ます。
美術館の外には無料ゾーンもあり、気軽にアート作品を楽しむ事が出来ます。特別展(有料ゾーン)も各展示室の間隔が広く取ってあり、世界各国の現代アーティストの作品をゆったりと見ることが出来ます。
ただ個人的には、プール以外の現代アートはよくわかりませんでした……
3.【岐阜】世界遺産の白川郷へ
翌日は岐阜県の白川郷へ。JR金沢駅からバスで80分。
バスの乗車券はネットで購入できますので、2-3日前までに往復券を購入しておきましょう。本数が限られているので、当日の飛び込み参加だと満席で乗れない方もいました。
旅行客も金沢は日本人が多かったのですが、白川郷は7-8割が外国人で、世界遺産の集客力を感じました。
合掌造りの家が立ち並びます。外は39℃でも、家の中は風通しが良く涼しいくらいでした。
食事をしないならば、2時間もあれば十分堪能できます。家かお店に入る以外は外なので、真夏や真冬に長時間居るのは厳しいです。春や秋の過ごしやすい気候ならば、ゆっくりと時間をかけて回っても良いですね。
4. 最後に
今回「どこかにマイル」で目的地を選んでもらうことによって、自分で選択することのない場所に行けたのが良かったです。
我が家の場合、移動を含め飛行機と新幹線の所要時間はあまり変わりません。移動は重視するのが安さなのか、早さなのか、便利さなのか。重視する点を基準に移動手段を選ぶのがいいと思います。
旅費代が浮く分、いつもよりワンランク上の宿にしてみたり、ちょっぴり贅沢なご飯にしてみたり、旅行に深みが増すなぁと感じました。
「どこかにマイル」は時期やフライト時間によって、沖縄や北海道などの人気の地域が候補地に出ることがあるようです。涼しく過ごしやすいこの季節に、目的地がお楽しみなワクワク旅をしてみてはいかがでしょうか。
何か新しい出会いや発見がきっとあるはず。
編集:円(えん)
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