点検必須!住宅用太陽光はこれから増える?
※2023年2月3日に配信したメルマガのバックナンバーです
『太陽光パネルに異常に詳しい会社のメルマガ』vol.10
※「効率的な太陽光パネル点検のはじめ方」から改題しました
琵琶湖のほとりから
from 藤本 秀樹
電気代がめちゃくちゃ高騰してますね。
今期の冬場の電気代が
過去最高額になった方も多いと思います。
ご多分に漏れず
我が家も過去最高額を更新しました。
こうも電気代が高騰すると、
やはり再生可能エネルギーへの注目度合いは
否が応でも高まります。
そんな中、
東京都が新築住宅等への
太陽光発電設備設置の義務化へ
動き出しました。
東京都へ続く自治体も
増えてくると思われます。
自家消費型太陽光発電システムへの
関心はどんどん上がっていきますが
一方では、
住宅用太陽子発電システムの点検について
疑問視している方もいらっしゃると思います。
このメルマガを読んでいただいているみなさんは、
おそらく産業用太陽光発電システムの
点検費用をよくご存知だと思います。
太陽光パネルは
産業用も住宅用も基本的な構造は
大きく変わりません。
もちろんクラスタ故障も発生します。
数年前には、
住宅用太陽光パネルが起因になった
火災事例がメディアを賑わしました。
弊社にも
住宅用発電システムを所有されている
メルマガ読者から
「点検業者を紹介して欲しい」と
ご相談いただくことがあります。
ですが、
産業用の点検コストを
そのまま住宅用に見込んでも
受け入れられません。
おそらく、
一般家庭では、
年間1万円の費用でも捻出は
難しいと思われます。
また、
住宅用はパネル特定作業が
とても難しいです。
屋根に設置されているパネルの中から
故障したパネルをどのように特定するのか?
ここが最大の問題だと思います。
足場を設置して
屋根へのアプローチを試みるのか?
ハシゴや高所作業車を使って
直接パネルへアプローチするのか?
ドローンサーモを活かして
熱画像診断するのか?
どちらにしろ
住宅用発電システムの所有者には
想像もつかない費用が発生するはずです。
こういった事情から
多くの太陽光施工業者・O&M業者は
住宅用の点検に
二の足を踏んでいるのではないかと推測します。
その結果、
住宅用の点検が棚上げされたまま、
義務化だけが進んでいるという状態です。
じゃあどうするのか?
少し視点を変えて考えてみましょう。
太陽光発電システムは
パネルに異常がなければ、
ストリングチェック(パワコン・接続箱)で
測定するだけで終わります。
パネルのスペックや
ストリングを構成しているパネル枚数がわかれば、
「開放電圧」と
「インピーダンスの測定」だけでOKなんです。
これなら数分で終了します。
この「ストリング点検」だけ
少額で提案できれば
1日数件回ればどうでしょうか?
ここに40万円する
ストリングチェッカーを使う必要は
ありません。
もちろん既にソラメンテZを
所有されている方は
活用していただければいいと思います。
そこで弊社から提案するのが
2019年に発売開始した
『e-ソラメンテ eZ-10』です。
低圧発電所や
住宅用発電システムでも
パネルの点検を行っていただくため、
ソラメンテの技術を
必要十分にコンパクトにまとめ、
コストダウンに成功した製品です。
そのコンセプトを認めていただき、
令和3年度 新エネ大賞
経済産業大臣賞(最高賞)
を受賞した製品でもあります。
▼eソラメンテの製品紹介
まぁそれでも¥160,000(税別)なので
決して安いとはいえませんね…
しかし、
こういった機器を使って
住宅という財産が詰まった場所を守ることは
重要ではないでしょうか?
このメルマガを読んでいただいている
電気工事業者のみなさん。
住宅用点検業者が少ない今、
ビジネスチャンスかもしれませんよ。
ぜひ一度検討してみて下さい。
「eソラメンテ eZ-10」は、
デモ機のお貸出も実施しております。
よろしければご検討ください。
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