保守点検ガイドラインとソラメンテ
※2023年7月7日に配信したメルマガのバックナンバーです
『太陽光パネルに異常に詳しい会社のメルマガ』vol.31
琵琶湖のほとりから
form 藤本 秀樹
ソラメンテでがっちりメンテ!
アイテスの藤本です。
太陽光発電システム保守点検ガイドライン。
日本の太陽光発電業界で
お仕事をされていると
一度は耳や目にしたことがあると思います。
このガイドラインは
太陽光発電協会(JPEA)が
2016年に第1版を発行しました。
その当時、
太陽光発電所の点検は
まだまだ一般的ではなく
点検手法も
「IV測定」「サーモカメラによる画像診断」だけが
有効と考えられていました。
しかし、実際のO&Mの現場では、
IV測定を読み解く知見を持つエンジニアが少なく、
IVカーブが歪んだストリングをチェックしても
出力低下を起こしているパネルを
特定できないことがありました。
弊社のソラメンテZを含む
「インピーダンス測定器」と
ソラメンテiSを含む
「電路探査機」の有効性は、
O&Mの現場から徐々に認知を上げていき、
2019年の保守点検ガイドラインの第2版( 外部リンク)の改訂では、
「インピーダンス測定」「電路探査機」が追記されました。
これにより、
それまでIV測定と
サーモカメラによる点検を
主軸においていたO&M事業者も
点検の作業効率を上げるために、
一次測定にインピーダンス測定を
採用するようになりました。
そして、
その有効性はO&M事業者だけではなく、
発電事業者にも認識されるようになりました。
こういった背景もあり、
「ソラメンテ」の製品名は
インピーダンス測定器の代名詞と
なったと勝手に推測しています(笑)
余談ですが、
電話問い合わせの際、
10回に一回は会社名を
「アイテス」ではなく
「ソラメンテ」と
間違えられるようになりました。
ちょっと嬉しいです。
▼「太陽光発電システム保守点検ガイドライン」第2版 改訂のポイント
https://www.solamente.biz/case-guidelines02/
太陽光パネルに異常に詳しい会社
株式会社アイテス 藤本 秀樹
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