町内会DX×トキ消費 ~オンライン全盛期に、あえてオフラインへ~
こんにちは、スタジオソララドのサカモトです。しばらく更新が途絶えてしまい、申し訳ありません。本日は、最近参加している「HATSU」での気づきと、それを踏まえた事業の方向性についてお話しさせていただきます。
HATSUプログラムの進捗
前回お伝えした「HATSU」プログラムについて、最近の進展をご報告させていただきます。
先日、厚木で開催されたHATSUのオフラインセッション(合宿)に参加してきました。参加者の皆さんの事業構想を拝見すると、現代の社会傾向を反映してか、アプリやインターネットを活用した提案が目立ちました。
そんな中、私の構想は少し異なる方向性を模索しています。当初からWEB(オンライン)と対面(オフライン)のハイブリッド型を考えていましたが、オフラインでの活動により重点を置いた形にブラッシュアップすることを検討しています。現在も、メンターの方々やチャレンジャーの仲間との対話を通じて、構想のブラッシュアップを進めているところです。
ビジネスモデルについての考え
起業である以上、収益性は重要な要素です。しかし、私が目指す地域コミュニティDX、町内会DXは、直接的な収益化が難しい分野だと考えています。
そこで参考にしているのが、以下のようなビジネスモデルです:
TBSや松竹のように、本業以外(不動産等)から安定収益を得るモデル
「ほぼ日」のように、メディアを通じた関係性を基盤に、関連商品(ほぼ日手帳)で収益を上げるモデル
私たちの場合、町内会等からの直接的な収入ではなく、以下のような周辺事業での収益を想定しています:
ワークショップの開催
コミュニティ支援サービス
地域に関連した商品の展開
(「ほぼ日手帳」が広く親しまれるアイテムになったように、地域活動に取り組む人誰もが使うアイテムが提案できればBest )
目指す方向性:町内特化型のミニマムな「ほぼ日」?
最近、私たちの目指す姿を多くの方にイメージしていただくため、「町内特化型のミニマムなほぼ日」という表現を借りられないかと考えています。
具体的には:
地域の情報共有の場を創出
住民による地域づくりの支援
地域への愛着を育む基盤作り
キーワードは「トキ消費」です。モノ消費、コト消費、トキ消費、モエ消費、という分類の中で、私たちが提供したいのは、地域でのウェルビーイング向上につながるライフスタイル(=トキ消費)の提案とその手助けです。
そして、事業で得た収益は、お客様である地域・町内会に還元できる仕組みも検討しています。この循環を通じて、持続可能な地域コミュニティの形成に貢献していきたいと考えています。
引き続き、活動状況をお伝えしていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
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