名前って、愛だ。

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子どもの名前を適当につける親って、
あんまりいないと思うんです。
まあ、中にはいるだろうけど。

あ行〜わ行まで音によって与える印象も変わるし、
2文字なのか4文字なのかによって雰囲気も違うし、
名前がその子の人間性や生き方を、左右することだってあるかもしれない。

人気の名前だって、いわゆるキラキラネームだって、
親は、何日も何日も考えて、
「これだ!」と思って名付けている、はず。

ということで、前置きが長くなったけど、今日は子どもの名前の話。


僕も、他の親の例に漏れず、
妻と一緒に、子どもの名前を一生懸命考えました。
一度は「これだ!」と思ったのに、けっきょく却下になったり、
どうしても画数が上手くいかなかったり、
それこそ何十通りもの名前を考えて、
どうにか2人で納得いく名前に決めました。
楽しいはずの名付けでケンカをするぐらい、真剣になって。
もはや「決めた」というより、「辿り着いた」という感じ?

さらに、僕は名前だけを決めるだけでは満足せず、
「命名文」というオリジナルの名付け文を創作。
https://note.mu/solakaraman/m/m5a9f2b586efb

そんなこんなで出来た名前で、毎日呼ばれている我が子。
生まれたばっかの時は、呼ぶのもたどたどしくて、
「他の名前の方が良かったんじゃ…」なんてよぎることも。

でもでも、何百回、何千回と名前を呼んでいるうちに、
今はもう、この名前しかありえないな、と思うようになりました。
「たかし」でもなく「よしお」でもなく「マイケル」でもなく、
夫婦2人で決めた今の名前が一番しっくりくる不思議。

それはまるで、親の願いが込められた名前に、
子どもが寄せてくる(顔とか性格とか雰囲気とか)ような、そんな感じ。
だから、今は、なるべく名前を短縮したり、あだ名で呼んだりしないで、
「お前は○○だぞ」と言い聞かせるつもりで、
しっかり名前で呼ぶようにしています。

みんな、生まれる前から愛されて生まれてきたんだなー。


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