聖書の7つの封印とは?
ヨハネが書いた黙示録は秘密多き文書である
5章には、右手に巻物を持った天の人がおり、巻物には表と裏に文字があり、7つの封印で閉じられていると書かれている。ヨハネはこの封印を解く人がいないと嘆く。すると、天使は子羊なる人が勝利して解いたと答える。
巻物とは、聖書のことであり、表と裏に描かれた文字は、新約聖書と旧約聖書を意味する。
封印とは、聖書の中に封印された解き明かすことができない言葉。
旧約聖書で封印された言葉は、子羊なるイエスキリストが解き明かしをした。それは、
・イザヤ書11章 エッサイの株から若枝が生まれ救いをなすという予言
・その方はベツレヘムで生まれ、ナザレ人と呼ばれるという予言
・火と剣をもって神様が降臨し一切を裁くという予言という
・マラキ所にある、全ての前にエリヤを送るという予言 …
旧約4000年はその予言を待っていた歴史だった。イエスキリストは3年半、聖書を解き明かして福音を伝え、病人をいやし、貧しいものと共にし、この予言を待っていた者たちに迫害されて十字架で殺されてしまった。その際に残した預言がこれだ。
・私は再び来る。雲に乗って再びきて、空中で主に会うだろう。
新約2000年間はその予言を待っていた歴史。
・主は盗人のように来る。主人が留守の間ふさわしく舞っているものは幸いだ。
・その時には一人は連れていかれ一人は取り残されるだろう。
・5人の乙女は迎え5人の乙女はおろかに迎えられないであろう…
再臨する主を待つ預言は沢山書かれている。どれほどその時を待っていたことだろうか。
その歴史はまさに盗人のようになされている。イエス様が来られた時のように隣人から、聖書の封印を解き明かし、再臨とは、引き上げとは、復活とは、雲とは、火と剣とは、何かを明確に解き明かし、そして、ダニエル預言者が解くことができなかった、時の封印(ダニエル書11章)を解き明かしている。
その封印が解けるならば、正にイエス様が再臨している、その歴史は今なされているかもしれない。
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