悟りの脳科学
こんにちは。
久しぶりの更新となります。
今日のテーマは 悟りの脳科学ということで、
悟り という状態を 脳科学の検知から論じていきたいと思います。
参考書は中村天風 氏の本 全般と、WHOLE BRAIN / ジル・ボルト・テイラー著です。
中村天風 氏の天風哲学やその元となる インド哲学仏教など様々な 賢人たちがたどり着いた、 悟り鳥の境地 また それに至る道筋として示されているのは、
思考を止めること
ということです。
心の中でのおしゃべりを停止させ、無の境地に入ることが悟るために必要な条件とされていて、そのために瞑想や座禅を行います。
これを脳科学的な見地で語ると、「左脳的思考を鎮める」ということに相当するようです。
ここで言う左脳的思考とは、
意思、未来予測、過去の分析、その他あらゆる論理的・言語的な思考全般で、これらをゼロにすることです。
すると、どうなるのか?
ジルボルトテイラーさんによると、左脳がその機能を鎮め、右脳の感覚がメインになると、自分の体の境界線が曖昧になり、全宇宙と溶け合ったような自我の消失と、穏やかでやすらかな多幸感に包まれるそうです。
この感覚はまさしく、賢人たちが伝える”悟り”の境地の感覚とピッタリと一致します。
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唐突に終わりますが、今日はここまで。
続きはまた次回に。
また(できるだけ毎日)更新します。
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