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側弯症の方とマンツーマンヨガレッスンで感じたこと&避けた方が良い座り方
昨日は側弯症の方と
マンツーマンのヨガレッスンで
大磯(神奈川県)へ伺ってきました。
はじめにレントゲン写真を確認した際
主カーブが腰椎にあり、
私が側弯症だった時と
背骨の状態が類似しておりました。
そしてレッスン中、
腰椎に湾曲や主カーブがある場合、
腰が丸まりやすく緊張しやすいのは
過去の自分と同じだなと
手で状態を確認しながら思いました。
(丸まりやすい)腰を伸ばすために、
腿の裏側を伸ばしてあげることは大事です。
※坐骨〜腿裏
例えば、気軽にできるポーズとしてこちら。
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また、腸腰筋や内腿など、
骨盤周りの筋肉をめぐり良くほぐして
左右のバランスを整えることも、
腰椎を矯正するために重要です。
今回、側弯症のお子さまをもつ
親御さん(お父さま)から
レッスンのお申し込みを頂きました。
レッスンの前後に
いろいろお話しする時間がありましたが
親御さんがお子さんの側弯症をなんとかしたい
という熱量・愛が伝わってきました。
お父さまは外国の方でしたが、
日本の合気道などに興味を持って
30年前に来日したらしく、
ヨガにも興味を持って頂いていました。
※レッスンも一緒に動きました^_^
(背骨の湾曲を矯正する動き以外)
筋肉の使い方などわかっていらっしゃる
からこそ
ヨガの自己整体力にも可能性を感じて頂き
嬉しいです。
レッスン中、やりたいこと、伝えたいこと、
沢山あります。
とはいえ、
レッスンだけでは矯正力のスピードは遅く
いかにおすすめした動きを日常に取り入れて
実践できるかは、めちゃんこ大事です。
(普段の姿勢も含めて)
背骨の湾曲を改善する〝過程〟は
私と受けて頂いている方の
共同作業のように捉えていますが、
時間に換算しても
相手の比重が圧倒的に大きいです。
そして
どれだけ矯正するための動きを行なっても、
普段の姿勢が悪ければ
効果は半減してしまいます。
お伝えしたことやおすすめの動きを
日常に取り入れることはもちろん、
普段の姿勢を意識的に大事にして頂けたら
嬉しいです。
そうそう、普段の姿勢で
骨盤の高さに左右差があると
横座りが楽に感じて
ついつい知らずとやってしまう場合があります。
(昨日レッスンを受けて頂いたMちゃんも
無意識にしていました)
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そうすると、余計に背骨はCの字を描いて
太ももの骨にねじりが生じる為、
坐骨を立てるように座る、や正座など
できるだけ骨盤が平行に安定する座り方を
意識的にしてあげてくださいね。
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波🌊って、ずっと眺めていられます。