側弯症の方が避けた方がいいヨガポーズ
私は、側弯症をヨガで約3年かけて元に戻すことができましたが、(側弯症の方は)やらない方が良いポーズもあります。
私は何も知らずにやっていましたが笑
もしそれをやらずに進められていたら、もう少しからだへの負担も少なく、近道ができていたと思います。
側弯症の状態、程度にもよりますが、できるだけ避けたら良いポーズをまとめました。
まずはこちら。
⛔️後屈全般
(腰椎・胸椎の後屈)
例①
理由
腰椎:側弯の方は腰が反っている場合が多く、余計に反ることで症状が促進されてしまう為
胸椎:湾曲が促進されてしまう為
経験
私自身、腰が反り気味で膝が過伸展になっていました。
後屈のポーズをした後に腰周りが痛くなることがよくあって、途中で〝あ、これはやっちゃダメなんだ〟っていうことに気づきました。
例②
※マツヤアーサナに関しては、胸椎にあまり湾曲がない場合、両膝を立ててやさしいバージョンで行うと◎
⛔️逆転のポーズ
例
理由
自重で背骨の湾曲を強化してしまう為
経験
私は主に腰椎の湾曲でしたが、骨盤に負担がかかり、ポーズを解いたあと(あおむけになった時)腰が痛くなる時がありました。
(もし腰が痛くなった時)
おすすめのポーズはこちら
⛔️側屈
(胸椎・腰椎の側屈)
例
理由
胸椎・腰椎の湾曲を促進させてしまう為
経験
私の場合、体側を伸ばすポーズは気持ちよく行えていました。
極端に左右の体側を曲げるような動きは腰回りの違和感を感じたので、避けた方がいいと思います。
最後に、
”湾曲の状態によってやらない方がいいポーズ”をご紹介します。
ねじりのポーズ
(胸椎・腰椎のねじり)
例
理由
胸椎の湾曲を促進させてしまう為
経験
私は胸椎の湾曲はあまりなく、(腰椎の湾曲とねじりで)腰痛があったので、ねじりのポーズを行うことで腰痛が緩和していました。
ですので、特に胸椎の湾曲を有する方は避けた方がいいと思いますが、私のような方は適度に行って良いと思います。
また、仰向けになって両膝を立てて左右に倒すような動きは、行なって問題ありません。
以上になります。
上記の内容に限らず、ご自分のからだに違和感を感じるような動きがあれば、すぐに止めてお休みしてくださいね。
※レッスンを受けられる際は、はじめにインストラクターさんにお伝えしておくと安心して受けられると思います。
(私は伝えておらず、腰に負担のあったポーズはお休みしているか、そっと優しめにポーズをとっていました笑)
レッスンを受けていると、時に避けた方が良いポーズをやりたくなる衝動に駆られるかもしれませんが(私がそうだった笑)
ご自分のからだの為と思って休む勇気をもちつつ、また無理のない動きで代用しながら取り組まれてみてください。
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