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[決算カンファレンスコール] $MKC McCormick Q4 2022

ケーシー・ジェンキンス

おはようございます。最高戦略責任者兼IR担当上席副社長のケーシー・ジェンキンズでございます。本日の第4四半期決算説明会にご参加いただき、ありがとうございます。この電話会議のために、ir.mccormick.comにスライドを掲載しました。

今朝は、会長兼CEOのLawrence Kurzius、社長兼COOのBrendan Foley、そして執行副社長兼CFOのMike Smithが出席しています。この電話会議では、一部の非GAAPベースの財務指標を参照します。これらの財務指標の性質およびGAAPベースの業績との調整表は、今朝のプレスリリースおよびスライドに記載されています。コメントでは、特定のパーセンテージを四捨五入しています。

詳細はプレゼンテーションでご確認ください。本日のプレゼンテーションには、予測等、将来の見通しに関する記述が含まれています。実際の業績は、見通しと大きく異なる結果となる可能性があることをご承知おきください。当社は、新しい情報、将来の出来事、その他の要因の如何にかかわらず、いかなる将来予想に関する記述についても更新または修正を行う義務を負うものではありません。

詳細は、スライド2「将来に関する記述等についてのご注意」をご覧ください。それでは、ローレンスに議論を引き継ぎます。

ローレンス・カージアス -- 会長兼最高経営責任者

皆さん、おはようございます。ご参加いただきありがとうございます。第4四半期は困難で不安定な1年の締めくくりとなり、私たちの期待と業績を実現する能力に影響を及ぼしました。同時に、消費者の消費動向やフレーバー・ソリューションの需要、サービスレベルと供給の安定化、コスト構造の再構築に向けた意義深い進展など、前向きなモメンタムで1年を締めくくることができました。

そして、さらに多くの仕事が残されています。2023 年以降の見通しに対する当社の自信は強いものがあります。私たちの組織は、先ほど申し上げた優先事項の実施に全力を注いでいます。これらの優先事項は、戦略を成功させ、より高い業績を達成するための重要な推進力です。スライド5:第4四半期の売上高は前年同期比2%の減少、うち為替による悪影響は4%。

為替変動の影響を除くと、売上高は2%増加し、第4四半期のガイダンスの範囲内となりましたが、当社の予想を下回りました。中国におけるCOVID関連の混乱が想定を上回ったことにより、第4四半期及びコンシューマー分野の売上成長率に約2%の悪影響が生じました。第4四半期の売上は、中国の影響を除けば、恒常為替レートベースで4%台の成長を遂げたと思われます。私たちはさらに高い成長を見込んでいました。

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