[決算カンファレンスコール] $KMX CarMax Q3 2023

オペレーター

皆様、お待たせいたしました。2023 年度第 3 四半期カーマックス業績発表カンファレンスコールへようこそ。現在、参加者の皆様はリスニングオンリーとなっております。講演者のプレゼンテーションの後、質疑応答の時間を設けています。

本日のカンファレンスは録音されていますので、ご了承ください。それでは、本日のスピーカー、投資家向け広報担当AVPのデビッド・ローウェンスタインに会議を引き継ぎたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

デビッド・ローウェンシュタイン -- IR担当副社長代理

ありがとう、アシュリー 皆さん、おはようございます。2023年度第3四半期決算の電話会議にご参加いただき、ありがとうございます。本日は、社長兼CEOのビル・ナッシュ、執行副社長兼CFOのエンリケ・マヨール・モラ、そしてカーマックス自動車金融事業担当上級副社長のジョン・ダニエルズとご一緒させていただきました。

当社の将来の事業計画、見通し、および財務実績に関する記述を含む、本日の声明は、1995年私募証券訴訟改革法のセーフハーバー規定に基づき、歴史的事実ではない将来の見通しに関する記述であることをお知らせします。これらの記述は、当社の現在の知識、予想および仮定に基づくものであり、実際の結果を当社の見込みとは大きく異なるものにする可能性のある、重大なリスクおよび不確実性を内在しています。予測及びその他の将来予想に関する記述を提供するにあたり、当社はそれらを更新する意図や義務を負うものではありません。これらの予想に影響を与えうる重要な要因に関する追加情報については、今朝SECに提出したForm 8-Kおよび以前にSECに提出した2022年2月28日終了年度のForm 10-Kによる年次報告書を参照してください。

この後、何かご質問がありましたら、当社のIR部門（804-747-0422 内線7865）までお気軽にお問い合わせください。最後に、1つだけ質問をして、またフォローアップの列に加わっていただいたことに、あらかじめお礼を申し上げたいと思います。ビル

ビル・ナッシュ -- 社長兼最高経営責任者

ありがとうございます、デビッド。皆さん、おはようございます。当社の第3四半期決算は、中古車業界全体に広がる圧力が続いていることを反映しています。広範なインフレ、金利の上昇、消費者心理の継続的な低下といったマクロ要因によって、自動車の値ごろ感は依然として厳しい状況にあります。

さらに、持続的で急激な減価償却が、当四半期を通じて卸売価格に影響を及ぼしました。これに対し、当 社は短期的および長期的に事業を支えるために意図的な手段を講じてきました。当 社は、最も強固な資産、従業員、経験、そして企業文化を活用して、このサイクルを乗り切ろうとしてい ます。当四半期に実施した施策としては、販売管理費のさらなる削減、高年式・低価格車の販売比率の引き上げ、急激な市場下落を踏まえた買取の減速、中古車販売可能在庫台数の維持と在庫総額を前年同期比で25%以上削減、資金コストの上昇を相殺するためのCAFs消費税率の引き上げ、資本の柔軟性を高めるための自社株買いの一時停止、来期予定の店舗数を5拠点に減速させ、市場環境が変わればさらに拠点を開設できる能力を保持すること、などが挙げられます。

当面は、経営効率を高め、従業員やお客さまによりよい体験を提供するための施策を優先します。また、新たな機能を実現する可能性のある施策への投資は引き続き行っていきますが、そのペースは落としています。これらの施策により、将来の成長に向けて体制を整えつつ、よりスリムで効率的なサイクルを実現することができると考えています。これらの施策の詳細については、本日の電話会議中にお知らせします。