[決算カンファレンスコール] $WDC Western Digital Q1 2023
オペレーター
こんにちは、Western Digitalの2023年度第1四半期決算のカンファレンス・コールへようこそ。このイベントは録画されています。それでは、この会議をピーター・アンドリューに引き継ぎたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
ピーター・アンドリュー -- インベスター・リレーションズ担当副社長
皆さん、おはようございます。本日は、最高経営責任者のDavid Goeckelerと、最高財務責任者のWissam Jabreが参加しています。本日の発表には、製品ポートフォリオ、事業計画および業績、需要および市場の動向、ならびに経営陣の現在の仮定と予想に基づく財務見通しなど、将来の見通しに関する記述が含まれており、リスクと不確実性が伴うことをご了承ください。また、当社はこれらの記述を更新する義務を負うものではありません。
実際の業績に影響を与えうるリスクや不確実な要素には、SECに提出したForm 10-Kによる最新の財務報告書をご参照ください。また、当社は本日、非GAAPベースの財務指標を参照する予定です。非GAAPベースの財務指標と比較可能なGAAPベースの財務指標との調整表は、プレス リリースおよび当社ウェブサイトの投資家向け情報セクションに掲載されているその他の資料の中に含まれてい ます。それでは、デビッドからご挨拶をさせていただきます。
デビッド・ゲッケラー -- 最高経営責任者
ありがとうございます、ピーター。皆さん、おはようございます。2023年第1四半期の業績について、お電話にご参加いただき、ありがとうございます。非常にダイナミックで厳しいマクロ経済環境の中で、Western Digitalのチームが一丸となってガイダンスレンジの上半分の収益を達成したことを嬉しく思います。第1四半期の売上高は37億ドル、非GAAPベースの営業利益は3億700万ドルでした。
営業利益はガイダンスの中間値を上回り、この環境に積極的に対応し、乗り切ることができたことを示しました。非GAAPベースの1株当り利益は0.20ドルで、これには予想を上回る税率による約0.30ドルの影響が含まれています。全体として、過去数年間に実施した施策により、景気後退期をより効果的に乗り切り、市況が好転したときに成 功できるような体制を整えつつあります。これらの取り組みにより、Western Digitalのイノベーション・エンジンは再活性化し、製品ポートフォリオが強化されました。
特に、クラウドのお客様とともにSMRベースのハードディスク・ドライブへの移行をリードし、当社の製品リーダーシップを発揮しています。フラッシュでは、NVMeエンタープライズSSD製品カテゴリーの出荷ビットが前回のダウンサイクルと比較して約3倍になり、フラッシュビットを割り当てられる大規模かつ成長中のエンドマーケットがまた1つ増えました。当社は、業界をリードするイノベーション、多様なポートフォリオ、クラウド、クライアント、コンシューマの各エンド市場における幅広い市場戦略によって、お客様と強い関係を築き、あらゆるストレージのニーズに応えています。また、幅広い市場に対応することで、エンドマーケットの需要シグナルを独自に把握することができ、当社のビジネスに対する潜在的な課題をいち早く察知することができました。
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