[決算カンファレンスコール] $ADSK Autodesk 2024Q1

オペレーター
オートデスク2024年度第1四半期決算カンファレンスコールにようこそお越しくださいました。現在、参加者の皆様はリスニングオンリーモードになっています。スピーカーによるプレゼンテーションの後、質疑応答があります。

それでは、インベスターリレーションズ担当副社長、サイモン・メイズ＝スミスに通話を引き継ぎたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

サイモン・メイズ・スミス（Simon Mays-Smith
ありがとうございます、オペレーター、そしてこんにちは。オートデスクの24年度第1四半期決算について、電話会議にご参加いただき、ありがとうございます。

CEOのAndrew AnagnostとCFOのDebbie Cliffordです。

本日のカンファレンスコールはウェブキャストで生中継されています。

また、この電話会議のリプレイは autodesk.com/investor でご覧いただけます。

この電話会議の後、当社の投資家向けウェブサイトにて、決算プレスリリース、スライドプレゼンテーション、本日の冒頭コメントの原稿をご覧いただけます。

このコールでは、当社の見通し、将来の業績、関連する仮定、買収、製品、製品の能力および戦略について、将来の見通しに関する記述を行う場合があります。これらの記述は、現在知られている要因に基づく当社の最善の判断を反映したものです。実際の出来事や結果は、これと大きく異なる可能性があります。当社の実際の業績が将来の見通しに関する記述と異なる可能性がある重要なリスクやその他の要因については、当社の最新のForm 10-Kおよび本日のプレスリリースとともに提出したForm 8-Kを含むSEC提出書類をご覧ください。

通話中の将来見通しに関する記述は、本日現在においてなされたものです。この通話が本日以降に再生またはレビューされた場合、通話中に提示された情報には最新または正確な情報が含まれていない可能性があります。オートデスクは、いかなる将来予想に関する記述も更新または修正する義務を負わないものとします。

コールでは、業績について説明する際、いくつかの数値または成長の変化を引用します。特に断りのない限り、このような言及はそれぞれ前年同期比を表しています。本日の通話で言及したすべての非GAAP基準の数値は、当社のプレスリリース、または当社の投資家向けウェブサイト で公開しているエクセル財務資料やその他の補足資料で調整されています。

それでは、通話をアンドリューに回します。

アンドリュー・アナグノスト
サイモン、ありがとうございます。

2024年度第1四半期におけるオートデスクの財務および競争力の高い業績は、レジリエンス、規律、機会という3つの永続的な強みを改めて証明するものとなっています。

マクロ経済、政策、地政学的環境がさらに厳しくなる中、当社の弾力的なビジネスモデル、地域、製品、顧客の多様化により、恒常通貨ベースで12％の収益成長、健全なマージン、第1四半期のフリーキャッシュフローを記録することができました。先行指標は前四半期と変わらず、製品の使用率は緩やかに増加し、BuildingConnected の入札は再び記録的な水準となり、チャネル・パートナーは引き続き慎重な楽観的姿勢を示しました。

前年同期の景気の勢いと同様に、新規契約数の伸びは北米では減速し、欧州・中東・アフリカでは加速しています。しかし、当社のお客様は、経済やサプライチェーンに逆風が吹く中、自動化をさらに活用し、変革やオートデスクにコミットしています。こうした取り組みは、より大規模で広範かつ戦略的なパートナーシップ、更新率の向上、安定した純収益の維持、EBA における当社製品の採用と利用の拡大に反映されており、これらすべてが現在の RPO の 12%増、総 RPO の 15%増を後押ししています。

マクロ経済は短期的には予測不可能ですが、私たちは、業界で最も優れた成長、マージン、バランスシートのプロファイルに支えられ、規律正しく集中的な資本配分を行い、経済サイクルを通じて戦略を実行しています。これにより、オートデスクは、戦略から得られる大きな利益を実現するために十分な投資を続けることができ、一方で、後で高額なキャッチアップ投資を行わなければならないリスクを軽減することができます。規律と集中は、私たちが適切な場所に投資していることを確認することも意味します。これは、マクロ経済が不安定な時期に投資と採用の優先順位を決めるために警戒を強め、最適化と改善のための絶え間ないプロセスです。