【映画】ジェーン・ドウの解剖【ホラー】

【ざっくり】
死体解剖のお話

【3行で】
息子「おとっさんこの死体変ですぜ」
父「うるせえ！仕事だ！」
息子「いや変だって！！やb…父「まじで変だわ逃げよ」
って感じの映画

【言うてみるなら】
いやあほんまにな。
「どうやったらそんな残虐な酷いこと思いつくん？？？」
「監督来世大丈夫？？」
って思わされる毎度。

前に言ったことがあるんすけど、ホラーってどれだけ自分の感じた事のある恐怖を追想できるか感情が動くかって言うのが１つの評価基準やと思うんよね。

その点でいくと、「うわあ…」って思わされる描写が多い多い。
絵以上に自分の想像力を恨むことができる映画かも知れない。
死体の損傷についてとか、物語の中でわかり始めると何があったか想像を掻き立てさせるのでゾッとする。

シゲキックスってお菓子あったと思うんやけど、あのお菓子思い出すとめっちゃ唾液出てくるやん。
この映画見ると血出てないのに出た気がしてくるのよねえ。
特に後半。

あと怖すぎるものって美しくも見えてくるんやって思わされる程女優さんが綺麗で、「撮影どうしてたんやこれ？？」って言うのも見方としてはありかも。

【どんな話なん】
身元不明の死体を解剖するけど、その死体解剖が始まると不可解な現象がっていう…映画。

エクソシスト系でもありながら、
解剖ってことがあって、まあまあなグロ表現あり。

ストーリ自体は王道な方。
伏線も割と丁寧に張られてたりするし、ドキドキする演出も多い。
特にセリフや挙動はもう一回見返してもいいと思える。
オチもいいなあって思えた（個人的に）

ただ吹き替えで見ると、父親の声がパイレーツオブカリビアのバルボッサの声で、急にめちゃくちゃ頼もしく感じる。
怖さがちょっと軽減される可能性ありますのでご注意ください。（それはそれで面白かったす。）

【誰と見るん】
気まずいというか、
ずっと死体が裸の女性なんでティーンには最初ちょっと気はずかしいかも。
ただ、そんな感情はどっかいく。
それ以外は特になし。
純粋に洋画ホラーみたいって言う時にみる映画。
90分でサクッと見れるし最初から最後までドキドキできる演出が多いから、
どの層で観ても良いと思う。
ホラーみてえ！って思うならどうぞって感じ。