海外住まいの私は、「年に3回、日本に行きたいと願った」
こんにちは、カンボジアシアヌークビルに住んでいるそくあんです。
noteも不定期ながらに書き続けている自分を褒めたいと思う。
海外住まいの私は、「年に3回、日本に行きたいと願った」
タイトルの通り、これについて書こう。
2023年の夏ごろから、日本へ帰国する機会が増えました。義家族には仕事の口実で行くから。と、説明もしやすかった。
2024年には5月と9月にいき、もう十分に日本を満足していますが、
もしも、3回日本へ行ったら義家族や特に父親はどう反応するのか?
子どもや夫はどう感じるのか。
私自身はどんな気持ちでいられるか。
不安なのか、ワクワクするのか、幸せなのか。
お金や仕事はどうなるのかな、
頭の中は複雑に絡み合っていく。
「本当は何がしたいのか?」と心の声に忠実に従った結果、ひとりで旅がしたい気持ちが湧いてきて、自由気ままに旅がしたいと思った。
自分自身を最低な母親だと思っても、日本へ行きたいという気持ちが抑えられず、
寝ても覚めても、検索し、すでに航空券を手配する私がいました。
一般的には子どもがいる状況で私のような人間は非難されるでしょう。
夫や子どもに尽くし、子どもが成人するまでは自分の人生を我慢して蓋をするべきだと。
明日、自分の人生がどうなるか分からない中で私は待てなかった。
おそらく、母親が62歳で亡くなった経験も影響しているのかも。
普通のお母さんなら、子どものために自分を犠牲にし我慢するんだと思う。
シャワーを浴びながら涙を流すこともあるだろう。
果たして其れがいいのだろうか、美徳に映るとでも?
それらを我慢した結果、人生の中盤で「私の人生は本当にこれでよかったのだろうか」中身のない薄っぺらい人生だと壁にぶち当たるのだ。
不安にかられ、悩んだ結果、夜の眠りが浅くなり、アルコールや他人への依存に陥ることもある。
そんなときは、内面が満たされないことを感じながら、他人を羨ましく思ったりした。
その感情は否定はしないが、今は静かに見守ることができるようになった。
さて、今年はなぜ帰国したのか。
個人記録として残していこう。
1.ママの古民家アートイベントのお手伝い。
恩師と慕っている女性、私はママと呼んでいる。彼女は絵を描くアーティストで、アートイベントを主催。
去年、2023年10月にも手伝いにいった。
アーティストたちが古民家の雨岳文庫に集合。子ども主体のワークショップもあり、非常に面白い体験をした。写真はなし。
お天気もよく縁日日和。
地元なので知り合いも多くいて、久しぶりに会う同級生との再会も果たした。
2.夢を実現するためのドリームポスターワークショップ。
先ほどのママの家で、夢を実現するためのワークショップをやった。
日付が決まっているため、物事を進めるために強制的に取り組む必要がある。
私のような怠け者にとっては良い方法かもしれませんんね。
作業を始める前に、ママと2人で
「ほんとうは何をしたいか?」について話し合いました。どうしても人は自分の心に嘘をついて誤魔化したり、飾ったりする傾向があります。
本当のことを言えば人から軽蔑される?
他人に人生をリードしてもらったら幸せになれる?
ママとは何時間、何年も、ほんとうにやりたいことを自問自答してきた。
夢と現状のギャップを知るたび腑に落ちない気持ちになった。
雑誌やチラシを持ってきて、
ザクザクとハサミで気に入った部分を切り取っていく。
時間もあったので、BOOKOFFに行って雑誌を3冊買い足しました。
頭の中に描いている将来の夢を具体的にイメージしていきます。
雑誌のページから言葉を探して集めます。
珈琲や果物を食べながらあーだ、こうだと進めていきます。朝10時から開始、終わったのは夕方16時頃だったかなと。
完成したポスターを窓に貼り、2人だけで発表会を行います。
私のドリームポスター完成!!見て分かるかな〜??説明はまた別の機会にしますね。
3.カナダに永住している親友と6年ぶりに会う。
高校の時、彼女が旅行好きだと言う噂を聞いたので、私から話しかけたのがきっかけ。
彼女はカナダに17年間住んでいて、2018年の夏にあったきり。
私が日本に帰れるかどうかは未定で、事前に帰国調整もしていましたが、なんとかギリギリで航空券を手に入れたんですよね。
お互いに時間が限られていたので、近くの鎌倉を散策しました。
〒248-0002
神奈川県鎌倉市二階堂421
+81 46 722 1195
竹林庭を見ながら抹茶が飲めるとのことで、報国時に行くことにした。海外からの観光客で賑わっており、私たちもそのひとりね。
〒248-0003
神奈川県鎌倉市浄明寺2丁目7-4
+81 46 722 0762
はじめての抹茶は不思議な味わいでしたが上品さを感じました!
苦味があるんだね、なるほど。
ど迫力満点の竹林!
鎌倉駅を下車して小町通りを散策しようか。
熊澤酒造の日本酒が目に入る。飲みたい。飲もう。
カナダでは飲み歩きが禁止されてるらしく、
この日は解禁して酔っ払い散策!
最高にたのしぃー😆
鎌倉散策の後は彼女の実家に一泊。
伯父さんがデリバリーで豪華なお寿司を用意してくれた。うまぃー。
食べよう、飲もう、お喋りしよう!
4.カンボジア写真家キムハク氏の写真展セレモニーパーティー参加。
このnoteにも彼のことを書いている。
よければこちらを。
カンボジア出身の写真家、Kim Hak(キム・ハク)Photo Exhibition.
アナログ写真による旅路と、母国に贈るラブレター。
My Beloved.
本展は、カンボジアの美しさとその誇りを伝え、日本に暮らすカンボジアにルーツを持つ子どもたちに新たな視点と自己発見の機会を提供することを願い、変わりゆく風景への深い愛情をアナログ写真で綴っています。
横浜のBankARTstationにて。
11/2(土)-11/17(日)11:00-19:00まで開催してます。
どなたでも入場できますのでお立ちよりくださいね。
地下鉄の壁画ポスターの前で記念撮影。
写真集にサインをしてもらいました。
写真への想いを話しています。
右側男性はキュレーションとアートディレクションを担当している林琢磨氏。
レンガはカンボジアからもってきたらしい。どんな意味があるのかな。
カンボジアの伝統的な美しい布・クロマーを布貼でカバーに使用した装丁になってます。
異なるクロマーを使用し20種類のカバーバリエーションがあります。
この一冊に美しいカンボジアの原風景が収められている。ぜひ手に取ってほしい。
購入もできますよ。
4.東京久我山のBarにて、飲みまくった。
以前、シアヌークビルに来て宿泊してくれたお客様と横浜の写真展で再会。
僕のお姉さんが一日店長でやっており、そくあんさんに紹介したいから。と、
久我山Barへのお誘いをもらいました。
2階はサロンにになっており、下の階はBarでした。一日店長ってどういうことだろう。
お姉さまであるみきさんのInstagram。
このタイミングに合わせてまた帰国したいな。
隣は古くからのお友達で25年の付き合い。お久しぶりだねぇ。
世界各国からのクラフトジンが置いてありその数に驚きました。
何を飲んで良いかわからないよ。
でもせっかくですし、MIWATARIを飲もう。
寒さ厳しい時期に蔵人が丹誠込めて醸した純米酒、蔵の中で夏を越し熟成を深めた純米原酒。しぼりたての荒々しさではなく、穏やかな香りで、奥深い旨味となめらかな口当が特徴的で、透明感のあるキレも楽める季節限定の純米酒を飲みました。
特定名称 : 純米酒(原酒)
販売期間 : 8月~11月下旬
原料米 : 長野県産米100%使用
原材料名 : 米(国産)、米こうじ(国産米)
精米歩合 : 70%
アルコール度: 17度
美味しかったぁ。酔った。幸せ。
購入ができます。
カンボジア発のクラフトジンのブランドであるMAWSIM GINもあった!
1969年に創業された、岐阜県の古紙等再生資源の回収及び棚卸し事業を展開している会社。カンボジアにおける未利用バイオマスからのエタノール製造事業を手がけ、そこからクラフトジン製造販売事業が派生し、MAWSIMが生まれたとのこと。
MAWSIM GIN に使用されているボタニカルを紹介するね。
MAWSIM GIN SPICE & HERBS
「ジュニパーベリー、胡椒(生・乾燥)、カンボジアカルダモン、コリアンダー、キナ、ガランガル、ジンジャー、カシューナッツ、レモングラス」
MAWSIM GIN TOROPICAL CITRUS
「ジュニパーベリー、バッタンバンオレンジ、ライム、コブミカン、金柑、パッションフルーツ、マンゴー、パイナップル」
ジュニパーベリー以外はすべてカンボジア産であるということ!
口に含んだ瞬間に南国を味わえるんですよ。
最後にお友達と店主と記念写真し、余韻を残してまたねと。
日本滞在記録はたま別の機会に書こう。
最後まで読んでくださってありがとう。