私にとってのソケリッサ!
#11 小磯松美(新人Hソケリッサ!)
パフォーマンスの時は只々無事に終えることを祈る感じで臨みます。
「集中のビームが伝わるソケリッサ」
練習で動きを練るときは過去のことを結びつけて考え出すことがあります。
「動いては個々の体が舞う記憶」
続ける気持ちになれるのがありがたいです。
(小磯松美)
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2010年から参加したコイソさんは、ひと月ほどの稽古で井の頭公園で行った公演「新世界ワルツ」に出演、いきなりの堂々たる姿でした。
コイソさんの動きや形は、身体の心底から押上げられて生まれ出てきたものだと感じます。コイソさんの口癖でもありますが、これこそ「何もかも捨てた身ひとつの強さ」で、その踊りは観る人の心底に届き異界へ連れて行かれるような感じです。空気を変えるダジャレも連発しますが・・
落語や軽やかな川柳が好きなコイソさんは古典的な間や余韻のようなものが自ずと身体に染み込んでいるように思います。
(アオキ裕キ)