にわかにふった雪は一部溶けながらも、残りつつ、明日からまた真冬日になるらしい。
どうやら、この雪は根雪になると言っても良いみたい。
さて、あなたの心は、
『雪が降る』
という言葉を聞いて、どんな反応を見せるだろうか?
雪の降らない地域にお住まいの方なら、
「ロマンチック!」
とか、
「ホワイトクリスマス!」
とかポジティブなイメージがあるかもしれない。
一方で、降雪地帯(豪雪)に住んでいる方々は、
「除雪半端ない!まじ勘弁!」
という思いが強いかもしれない。
私が住む地域は、北海道のほぼ中央部の降雪地帯。
半年は、雪と氷に覆われる地域。
なのに、なのに。
雪が降るとワクワクが止まらない。
これは物心がついた時からの偽らざる感情。
もちろん、私だって、除雪車が通った後に、玄関前のアプローチのところに、こんもりと積もった雪を退けるのは、正直面倒くさい。
さあ、出勤!
と思って玄関を出たら、カーポートのところは雪がなくても、道路に面した歩道のところに、除雪が置いていった、硬くて重い雪の塊をどかす20分は、正直いらない時間。
それでも、それ以外は、雪に対してネガティブな思いが湧いてこない。
というか、先日、言語化できなかった、新たな思いを発見したのです!
それは、年老いた母のふとしたつぶやきであきからになった。
「16時には、日がくれて、真っ暗だったから、外に出るのが億劫だったけど、雪が降ったら明るくて、外に出られるわ」
雪が降ったら明るい!
確かに!
そう言われて見ると、わんこの散歩時も明るくて、気持ちが良い!
雪が降る前は、真っ暗な夜道だったけど、雪が降ったら、視界が良い!
私の住んでいる地域の本日の日没は15時56分。
生徒が下校する頃には、もう日が沈み、職員室から見える、外は真っ暗。
室内には煌々と灯りが点る。
しかし、一方で外に出たら、街灯の光が雪に反射してうっすらと明るい。
夜がとりわけ長い、北国の世界は、雪灯りに救われているんだ!
そんなことが言語化できて、妙に納得。
わんことお散歩していると、どの家にも灯りが灯っている。
これまた、ホワイトイルミネーションのような彩りを添えてくれる。
そして、その灯の下で、家族が睦まじく生活をしているのだろうな。
そんな妄想も膨らんだり。
外で雪遊びをして、手足が冷たくなっても、家に戻れば、室内は暖かく、生き返ることができる。
雪の中をワンコと散歩していると、ふとそんな幼少期の体験が蘇る。
雪が降りとワクワクする!
だけでなく、じわじわと、感傷に浸れるというエモさも魅了!
これは、新発見!!
雪灯りの中のお散歩はオツなもの。
さあ、本日も散歩と参ろうか?
ルナは、いつだって二つ返事!
いつもありがとね!
雪灯りとルナに感謝!!
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