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チェーンナーさんの素敵な企画を発見!

でも企画の期限過ぎてた😱

でも、温かく受け入れて下さったので、記事にしてみました!

私の沖縄の思い出

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それではレッツゴー!

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沖縄は道産子憧れの地

生まれも育ちも北海道。

私は56年間どっぷりと北海道で育った

生粋の「道産子」だ。

「雪がなくて、暖かくていいよね。移住するなら沖縄だね!」

道産子なら一度は口にするこのセリフ。

寒くて、雪深い北海道からみると沖縄は天国。憧れの地なのだ。

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初めての沖縄

今から34年前。教員サッカー選手権大会の全国大会が沖縄の地で開催された。

教員になった最初の年。

「北海道代表として全国大会に行ってきます!」

と職場に報告をした。

が、内心は「外国旅行!」するようなふわふわした気持ちだった。

7月の下旬。

新千歳空港から沖縄へ飛び立った選手団は総勢20名。

「沖縄は暑いんだろうね」

そんな会話をしながら、飛行機の旅を楽しんだのだが、

なんとその日の最高気温は北海道!

しかも、私の初任地 斜里郡小清水町だ。

確か、フェーン現象で34度ぐらいあった(笑)

沖縄は31度ぐらいで涼しい?

どういうこっちゃ(笑)

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浮かれ気分が凹んだ唯一の場所

若さもあり、「旅の恥はかき捨て」的なノリではちゃめちゃな旅をしていたと記憶している。

現地での旅をコーディネートしてくれた、ツアーコンダクターさんから

「あなたたちは、本当に教員ですか?」

と苦笑されていたぐらいだから、かなりの傍若無人ぶりだったのだろう。

人として恥ずかしいぐらいハメを外していたと思う。

しかし、ある場所で

僕たちはガツンと打ちのめされた。

それは「ひめゆりの塔・ひめゆり平和記念資料館」だ。

一面に飾られた少女たちの遺影にうわついた気分は一気に凹んだ。

今の平和がどのような犠牲のもとに成り立っているのか。

知識として知っていることと、肌感覚で理解することには大きな隔たりがあることをこの時初めて知った。

日本兵を捕まえるために、「降伏」を呼びかける米軍兵。

日本軍と民間人が同じガマに避難。(自然洞窟)

時として、「集団自決」の悲劇が起こる。

「軍隊は国を守る」という大義がいかに危ういものであるか。

この悲劇が私たちに伝える事実は重い。

資料館では、

ガマを爆破する映像や火炎放射器で焼き払う映像が流れていた。

あるガマでは、降伏の呼びかけに対して、白旗を振りながら投稿する少女の映像が流れていた。

この映像の解説をされていたガイドの女性が説明の最後に述べられた一言。

「あの少女は私なんですです」

鳥肌がたった。

こんなにも美しい沖縄で、多くの民間人が巻き添いになって死んで行った事実。

45年前の光景がデジャブのように蘇る。

寒気がした。リアルなのだ。戦争が。

館内の見学を終えて、1人2人と戻ってきたが、誰も口を開かない。

というか開けないないのだ。

簡単に語ることのできない、歴史の重さ、反戦の尊さを感じていたからだ。

戦争とはどういうことか?

沖縄には肌感覚で平和を大切にする精神がある。

そんなことを感じた沖縄旅行でもあった。

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2度目は石垣島

2度目の沖縄旅行は妻からの不意の提案が始まりだ。

「友達と沖縄に旅行に行こうと思っているの」

「俺も行きたい!」

「平日だけど大丈夫?」

「休みとる!」

何の迷いもなく、休みをスパッと取っての3泊4日。

2度目は石垣島一点攻略の旅だ。

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37歳。結婚して4年目。息子は3歳歳。

Club  Medにお任せのツアーだ。

あちこち回るのではなく、一点集中。

全てがお任せ。食事からアクティビティまで全て込み。

至れりつくせり。

2月の沖縄は海開き前。

しかし、北海道の夏より海が暖かい!

ぶらぶらと散策するような旅の機微は味わえなかったが、

リゾートは満喫した。

「旅行に行く時期は考えてくれないと」

職場で小言をもらった時は、ちょっとムッとしたが。

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3度目は息子の引っ越しで

2年前。長男2度目の大学受験。

今年は絶対に合格する!

その決意で臨んだセンター試験。

「試験はどうたった?」

「うーん、思ったように伸びなかった教科があって・・・

第一志望校はあきらめた」

「で、どうするの?」

「名桜大学を受験する!」

「えっ?それどこ?」

なんと息子が選んだ大学は「沖縄の大学」

「なんで沖縄にした?」

との問いかけに、

「どうせなら、一度も行ったことのない遠いところにしようと思ったから(笑)」

実は、長男が沖縄の大学に進学したら、

「それを口実に旅行にいけるね!」

なんて、家族のみんなが思っていたことが判明。

「それはいい!ぜひ合格して!」と私利私欲の混じったエールを受けながら、長男は無事に合格。

そして、念願の沖縄へ。

3度目の上陸。2泊3日の引っ越しの旅です。

しかし、今回は、諸手続き前半は「妻と娘部隊」後半の引っ越しは「僕の単身部隊」の二部編成の旅。

普段妻に頼りっぱなしの僕は、「初めてのお使い」の子どものように心細い。

「レンタカーは借りてあるから。そして、○○は✖️✖️だから・・・」

キャパオーバーです(笑)

頭に入りません。

とりあえず、飛行機に乗り遅れないこと。

目の前の一つ一つのやるべきことに集中して、無事名護に到着。

私がアパートの管理業者から鍵を受け取ったり、足りない家財道具を購入しに、何度も名護のホームセンターを往復し、気がつけば、この引っ越しで3kg痩せた(笑)

観光どころではありません。

帰りがけにとった写真がこちら。

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ご縁のある沖縄

縁もゆかりもない土地と思っていたけど、自分的にはとっても身近な土地になっている。

それは、長男が住んでいること。

だけではない。

SNSで親交のある方や影響を受けてきた方が「うちなーんちゅ」(沖縄人)だからだ。

息子が沖縄の大学を選んだのも、もしかするとそんなご縁からの必然なのかもしれない。

まあ、それはさておき、何かと理由をつけて4回目の沖縄上陸を企んでいる。

願いは叶う!

待ってろよ!

沖縄(笑)

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☘️最後まで読んでいただきありがとうございました。
☘️素敵なご縁に感謝です。
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※kindle本出版してます!


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