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負けてもこんなに嬉しい試合はない!

Fリーグエスポラーダ北海道🆚しながわシティの試合を観戦してきました。
試合結果は惜しくも2−7の敗北でしたが、とっても胸熱で、嬉しい試合でした。

それは、同じ市内のサッカー仲間でもあり教員仲間でもある嵯峨祐太監督と教え子の小原風耀選手の活躍を同時に観戦することができたからです。

嵯峨監督は、中学校の教員とエスポラーダの監督という『二刀流』
5時まで学校で勤務。その後札幌まで練習に出かけ、1日の車の走行距離はなんと300km!!

おまけに、エスポラーダの試合や指導の合間の中学生のリーグ戦の審判もやっているという、分身の術でも使ってる?
と思わせるほどの超多忙な方。

 生徒に対して、優しい眼差しで対話をしているのと同様に、エスポラーダの選手にも、同様に同じ目線で言葉をかけている様子に胸が熱くなりました。

タイムアウトで指示を送る嵯峨監督と指示を受ける小原選手(6番)


細かいボールタッチで相手をずらしながらチャンスを伺う、小原選手。

相手を背負いながらも落ち着いたプレーをみせる小原選手



しつこいマークで相手を自由にさせない小原選手

負けている試合でも、誰一人諦めることなく、懸命にプレーを続け、終了間際に2点目を挙げたエスポラーダ北海道。

そんなチームの一員としてピッチを走り回る小原選手に、10数年前、彼が中三の時の全道フットサルで全国大会をかけての対決で、劣勢でも最後まで諦めずにボールを追いかけていた『サッカー小僧』だった頃を懐かしく思い出しました。

思春期ですからいろんなことがありました。

でも、今こうして地元に凱旋し、ちびっ子の声援を受けながら頑張っている姿には本当に胸を打たれました。

彼のサッカー人生の一部に関われたことをありがたいことだとも思います。

同じ教員として、夢に向かってチャレンジしている嵯峨監督とフットサルの最高峰Fリーグで奮闘している小原選手をはじめとしたエスポラーダ北海道の選手たちの頑張りに胸熱な一時を過ごすことができました。


今関わっている中学生たちも将来どんな風に育って行くのか。

中学校3ヵ年の短いスパンだけでなく、その後の人生も視野に入れると、それぞれが、それぞれの道をしっかりと生きて行くのだろうな。

小原選手の頑張りを見て、そんなことを感じたのでした。
嵯峨監督、小原選手、そしてエスポラーダ北海道の選手の皆さんありがとうございました!


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