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「もう腹が立って!」

なんてプンプンすることないですか?

そんな自分を客観的に見つめてみませんか?

つまりメタ認知。(メタ認知とは、自分が認知している状態を第三者の視点でに認知すること)

これができるようになると、感情に流される人生を卒業できます。

これは人生を豊かに生きる上でとっても大事なのです。

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感情が動く原因を分析すると自分の本心がわかる

私たちは日々何毎回も思考していると言われています。

その際にはさまざまな感情が
浮かんでは消え、浮かんでは消えてを繰り返している。

何か強い衝撃を受けた時には、それがポジティブなことであれ、
ネガティブなことであれ、その感情に囚われている状態になっています。

しかし、メタ認知ができると

感情が動く原因を分析し、

自分の本心に行き着きます。

つまり内省しているのです。

本心がわかると「どのように行きたいのか?」
という人生の指針がわかります。

これによって、人生がより味わい深いものになっていくのです。

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メタ認知の例|なぜ特定の人、言葉に自分は過剰に反応するのか?

メタ認知をすると、

自分の状態をモニタリングしようと集中します。

そのため、湧き上がる感情を外側から観察するため、怒りは長続きしません。

さらには、なぜ、そのような感情が生まれたのか?

と分析するに至ると、完全に怒りの炎は鎮火に至ります。

例えば、相手の心ない一言に腹を立てた時。

昨日妻に

「じゃま!」

って言われて一瞬『カチン』ときたんですよ。

以前なら

「じゃまとはなんだ!」

と言わないにしても、

心の中で

「じゃまとはなんだ!じゃまとはなんだ!じゃまとはなんだ!」

と不満の火を燻らせていたと思うんです。

感情に囚われていると

「あいつは、なんであんな言い方しかできないんだ!」

と腹が立ってしょうがないはず。

しかし、この状態をメタ認知するとこうなりました。

・妻の言い方に「その言い方はないわ』と腹を立てた
・通り道を塞いでいたので、「退けて」という意味だったのかもしれない
・言い方一つで受け止める感情も変わるものだなあ

このようにメタ認知すると怒りは静かに鎮火。

以前の自己肯定感が低い状態だったら、きっといつまでもモヤモヤしていたと思います。

さらに

「あの言い方をされた時だけ、
どうしてこんなに腹が立つのだろう?」

と分析もしました。

すると、
・他人に見下されたような言い方
・決めつけた言い方
をされた時は、(あくまで自分がそう思った時)

「お前はダメなやつだ」

と勝手に翻訳している自分に気づくわけです。

つまり、

「自己肯定感の低さ」

が怒りの原因であり、

妻の言動はそれを気づかせてくれたものだったのです。

そう考えると

『他人の言動、行動は自分を移す鏡である』

と言われる所以にも合点がいくのではないでしょうか。

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感情はセンサー|起こる全ては完璧|全ては学びの材料

メタ認知ができると、起こる出来事の全てに良い悪いなどないことがわかります。

ジャッジしているのは全て自分なんです。

メタ認知によって深い内省モードに入ると

起こる全ては完璧。
起こる出来事は全て自分の学びにつながっている。

ということがわかります。

そして、感情は自分の状態を知らせ、内省に向かわせるセンサーと言えるのです。

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まとめ

メタ認知が内省になり、人生を味わい豊かに生きることにつながるというお話でした。

・メタ認知ができると、感情を客観化し、その原因を分析できる。
その結果、本心に気づくことができる。
・感情はセンサーであり、起こる出来事の全ては自分の学びの材料。

☘️最後まで読んでいただきありがとうございました。
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