じゃがいものガレット
はじめに
noteに登録してみたものの、何を書いていいのか全くわからないまま、2週間ほど経ってしまいました。
仕事関連の記事を書くと正確性が気になってしまうので、趣味のことを書いていこう!という方針を立てたものの、趣味なんてないし、あっても2つ3つで記事終わりますよね、普通。
ある程度の量を書けそうなのは何だろう…と考えた結果、①メシの紹介と②本の紹介、がいいのではないかという結論に至りました。①も②も、1品(1作品)ずつ紹介すればそれこそ無限に記事が書けそうですしね。
料理
さて、私は、実は、1~2年前から(断続的ではありますが)時間をみつけて自分で料理をしています。インターネットで適当に検索して作るだけですけれども、多少続けていると、「やっぱり基本が一番難しいな」という気持ちになってきます。
今回紹介する「じゃがいものガレット」はすごくシンプルな料理ではありますが、毎回何かしら失敗してしまいます。今回は、いつものレシピを記載しつつ、備忘も兼ねて注意点を書いていきたいと思います。
なお、おしゃれカフェでよくある「そば粉を利用したガレット」とは違います。あれはフランスのブルターニュ地方の料理です。
レシピ
材料(1人分)
じゃがいも 1個(ただし大きめのほうがいい)
オリーブオイル 小さじ2(オリーブオイルである必要性はない)
バター 20g(ちょっと多いかもしれない)
塩こしょう 適量
作り方
皮を剥いたじゃがいもをせん切りにする。水にはさらさない。
じゃがいもをボウルに入れ、塩コショウを入れて混ぜ合わせる。
中火で熱したフライパンにオリーブオイルを引き、じゃがいもを入れ、直径20㎝程度に丸く整える。厚みは1㎝程度になるようにして、押さえて平らにする(皿などで軽く押しつぶすようにして押さえる)
バター10gを4等分にして四隅に置く。弱火で7分~10分程度焼く。
ひっくり返してバター10gを4等分にしてまた四隅に置く。5分~程度焼く。
注意点
本物のガレットはパンケーキのような円盤状になっており、外はカリっと香ばしく、中はじゃがいも特有の粘性のうまみがある。
1について、本来はかなり細かいせん切りにする。イメージとしてはそうめんくらい。スライサーの使用が望ましいと思う。ただ、もっと太くても「焼きフライドポテト」のようになって、それはそれでうまい(まとまった円盤状にはならないのでガレットとは呼べないが)
円盤状にまとめ、カリっと焼くためには、2の後にじゃがいもを混ぜ合わせるだけではなく揉みこんで水を絞り出す。だいたい元の3分の2程度の量になるまで水分を出してよい。
上のレシピではすぐにバターを入れているが、その前に両面を焼く方法のほうが本物に近くなると思われる。まずは弱火でじっくりと両面を焼き、ホットケーキのように多少固まってきたな、という段階でバターを入れて固めていくイメージ。なお、初期段階ではじゃがいもの円盤が崩れまくる。本物っぽくするためには、フライパンより少し小さめの皿を利用して押し固めつつ、頃合いをみてひっくり返すようにして、円盤が崩れないように頑張ると良い(繰り返しになるが崩れても別にうまい)。
上のレシピでは15分くらいでできる計算になってしまうが、おそらく弱火で長時間かけて(目安としては25分から30分か)じっくり焼いていくのが王道だと思われる。