人からの真似の話
Instagramに書いたところメッセージをいくつかいただいたので、それのお答えを書こうと思うので、その前にその投稿にちょっと加筆したものを記しておきます。
サロン名SHUHARIは、守破離からきています。
真似してもらえることは、素敵だなと心が動いてくれていることと思い大変喜ばしいことと感じています。
ひとりで運営しているとこれは良いのか悪いのかって
ちょっと分かりにくいところがあるので、真似してもらえると「うん。良かったのね。」と実は、嬉しくなっている。
家具似てるのみつけてくれたんだなとか
写真の構図とか足湯とかいろいろ。
なので、是非とも真似します!とか
参考にさせてもらってなど
あると嬉しいなと思います。
しかしながら、文章や想いなど
あら。ほぼ同じこと書いてあるかしら
となるとちょっとそれは違うのかなと思います。
過去にInstagramで、文章を書くのが苦手という投稿で書いたように、ギャップをできる限り減らす事もお客様がまた来訪したいと感じるかどうかの分かれ目になると思うのです。
あまり、こういうネガティブかなということは、書くのは嫌なのですけども、真似している文章や物事だとズレがしょうじてしまうのかなと思います。
心動いたこと、かみ砕いて自分にあった良いと思ったことを表現してもらえたらいいのかなと感じます。
私もホテルや飲食店などで受けた心動くこと、自分だったらどうできるかなと考える時間がとても好きです。
ある人から言われた
「里美ちゃんはサロンおしゃれだからお客さんくるよね。」とか「美人だからお客さん来るよね。」
って言葉で、えっ?そうなの?となって自分の個性を見直すきっかけになりました。
1年半前くらいかな。
顔だけで技術も何もないと言われてると思って、めちゃくちゃ落ち込んだけども、自分の個性を見直してからめきめきと予約の入り方が変わりました。
もともと、予約取れなくなると困るからと言って先のご予約をくださる方がある程度いたのが、さらにそういう方が増えて多くのお客様が3〜4回分予約をくださってる。何週目の何曜日は取っておいてほしいという方も何人かいる。
私の場合は、おもてなしと所作。
お客様への触れ方にさらにこだわりました。
友人と思ってた人から言われたのですごい落ち込んだけど、今では感謝してる。しかし、小さな私はまだ根には持っている 笑
習ったこと、心動いたこと、自分なりにかみ砕く。
ぷらす、自分の個性をみつけて伸ばすことができるといいなと思います。
下記Wikipediaより。長いです。
茶道や武道などにおける師弟関係のあり方の一つであり、それらの修業における過程を示したもの。
もとは千利休の訓をまとめた『利休道歌』にある、「規矩作法 守り尽くして破るとも離るるとても本を忘るな」を引用したものとされている。
守: 修業に際して、まずは師匠から教わった型を徹底的に「守る」ところから修業が始まる。
破: 師匠の教えに従って鍛錬を積みその型を身につけた者は、師匠の型はもちろん他流派の型なども含めそれらと自分とを照らし合わせて研究することにより、自分に合ったより良いと思われる型を模索し試すことで既存の型を「破る」ことができるようになる。
離:さらに鍛錬・修業を重ね、かつて教わった師匠の型と自分自身で見出した型の双方に精通しその上に立脚した個人は、自分自身とその技についてよく理解しているため既存の型に囚われることなく、言わば型から「離れ」て自在となることができる。
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