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見えないモノを語り合うために

目に見えないモノって沢山あります。

愛とか、熱とか、怒りとか、喜びとか。
でも、それが起きていることは、よく分かります。
それを表現するためには、それらそれぞれに名前を付ける必要があります。

風も目には見えませんが、肌で感じることができます。
風鈴がなれば、耳で分かります。枝が揺れれば目で分かります。

目に見えるモノをその形を頼りに漢字に落としていくことよりも、目に見えないモノを漢字や言葉として、表していくことの方がはるかに難しかったんじないかと思います。

特に気持ちの細かな違い、例えば、恨みとか、妬みとか、嫉妬、憧れ、羨ましいさ、とかって経験しないと分け難いことだと思いますし、それでもまだ、大雑把にくくられている感はあります。言葉では表すことのできる限度がこの辺りがギリギリなのでしょうか?

あとは、もう、ストーリーや絵や音楽などで表現することになるのかも知れません。

山や川、鳥はそのまま漢字になりましたね。
風はどうしてこのデザインになったのでしょか?風にも、そよ風、春風、台風、暴風、からっ風といろいろありますが、空気がまとまって動くことがこの「風」という形にどのように決まったのか?とても興味があります。

字を上手に書くことは、苦手ですが、字を書くことはとても好きです。
絵のなかに字を入れたり、字を絵にしたり、それがどうして楽しいのかは分かりませんが、作業として面白い作業だと思います。

漢字を解体して、もう一度読めそうな、ギリギリのところで絵にしてみる楽しみはあります。そんな楽しみを楽しんでいる人は少ないと思いますが、。文字を巡る冒険、文字に関する本を何冊か購入しましたので、少しづつ深めていきたいと思います!

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