コロナ日記
バツイチ子持ち京大卒元メガバンカー現ライターの総一郎（人生2周目）です。
実は３日前からコロナを患っている。
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▼コロナ日記
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「コロナなんてインフルエンザより軽症なんでしょ？」
「コロナに感染しないと思っていれば感染しないよ」
「俺健康だし、コロナにならないって決めてるんよ」
…などと言っていたのが、盛大なフリになる日が来るとは本気で思っていなかった。
娘を預かっていた日に、半袖短パンで寝てしまったがために風邪をひいたのかと思っていた。
風邪にしては38℃の熱は高熱だが、
去年も38℃の熱が出つつもPCRは陰性ということも有ったから、今回もそんな感じかと思っていた。
ただ、念のためということで医者に行ったところ、
まんまとコロナ陽性だった。
一瞬耳を疑ったが、とうとう自分もコロナかと、諦めた。
まぁ諦めるも何も無いのだが。
さて、せっかくコロナになったのでコロナになった所感でも記しておく。
まず、インフルエンザと比較してだが、インフルエンザの方がやっぱりシンドイ気がする。
インフルエンザになったのもだいぶ昔なのでもうかなり曖昧だが、インフルエンザはもっと熱が出たし、もっと身体中、関節の痛みが酷かった気がする。
一方でコロナは、僕の場合はだが、関節痛は寝すぎたせいだと勘違いする程度だし、熱も最高で38.6℃まで出たが、翌日には37℃台に戻った。
頭痛にも悩まされたがそれも最初の二日くらいがピークだった。
陽性の診断を受けて薬を処方され、それを服用したからかもしれないが、頭痛も関節痛も熱もだいぶ収まって普通の生活ができるレベルだ。
ただ一点、ツラいのは喉の痛みだ。
唾を飲み込むだけでめちゃくちゃ痛い。
食事をするのもなかなかにツラい。
こんなに何かを飲み込むのがツラいのは扁桃腺炎になった時以来だ。
こういう病気になって初めて思い知らされることだが、
ただモノを飲み込むという基本動作に痛みが伴うだけで拷問のようだ。
僕は以前、気絶するほど激痛な網膜剥離の手術を受け、術後も激痛に耐える生活を送った経験が有るのだが、
眼球を動かすという基本動作に痛みが伴うというのも同様に拷問だ。
改めて、何の痛みも伴わずに眼を動かせること、モノを飲み込めること、息が出来ること、四肢が動くこと、等々
多くのことに感謝しなければならない。
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