(予行演習)豚の丸焼き星空エモチルキャンプ
京大卒元メガバンカーで今はアパート大家したりオンラインサロンを運営したりシーシャバーに出資してみたり、ライターになる予定の総一郎です。
昨日の『堪らず警察に出頭したくなる』という記事でお伝えした通り、我が家のバスタブでカチカチに冷凍された肉塊を一晩かけて解凍した。
朝になるとカチカチだった肉塊は、プニプニと生き物の肌を感じさせる柔らかさまで解凍されていた。
ただ、当然息を吹き返すわけではない。
その皮膚は死体“らしく”血の温かみを感じない冷たさだった。
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▼(予行演習)豚の丸焼き星空エモチルキャンプ
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バスタブに冷水を張ってそれを解凍をしたのだが、移動中に腐らせるわけにはいかない。
幸い共犯者(@miho_terai)がuber eats配達員を始めようとして配達用のバッグを購入していたので、uber eats配達用バッグに保冷剤や氷と共に詰め込んで搬送する。
現地について、まず最初に取りかかったのは”それ”を火炙りにする装置の作成。
以前共犯者とどうすれば上手く火炙りに出来るか計画を立て、角材を購入しておいたのだ。
#計画をした時の記事はこちら
『繰り返しの毎日に飽きた方へ』
2本の角材をx字にクロスさせたものを2組作り地面に突き刺し、その間で火を起こす。
2つのx字の上に一本長い棒を置き、くるくる回転させながら火で炙ろうという寸法だ。
装置を完成させたらいよいよ調理開始。
内臓は予め取り除かれているので、お腹は空洞だ。
そこに長い棒を通し、内臓が入っていた部分に長ネギと生姜、にんにくを詰め込み、お腹の皮膚をタコ糸で縫合し、グザイがこぼれ落ちないように、棒から剥がれ落ちないように固定する。
そして火の上でクルクルと火炙りにしていく。
ツルツルすべすべだった白い肌が少しずつ茶色に変わっていき、最初は残っていた血がしたたり落ちていたが、次第に油や肉汁がしたたり落ちるようになっていった。
肉の焼ける匂いと、ショウガやネギ、にんにくの香りも漂い始める。
火炙りにすること5~6時間。
#動画はInstagramをご参照
@So_sama__
豚の丸焼きの完成だ。
色々と想定外の問題が発生するかと思いきや、英語で世界各国の豚の丸焼き動画を検索し調べを進めていたのが功を奏し、想定内の問題ばかりだった。
動画を見るだけでなく予行演習までやったのだから本番も上手くいく気しかしない。
豚の丸焼きなど当然捌(さば)いたことは無いが、アツアツのうちに食べるべくがむしゃらに捌き、捌いたはしからみんなで食す。
塩、しょうゆ、甜麺醤など思い思いの調味料でいただく。
胴体の肉はもちろん、豚の足、豚の舌、眼球の周り、耳、鼻まで余すところ無く頂く。
火の通りが足りないところや、豚骨を鍋にぶち込み朝まで鍋でぐつぐつ煮込む。
そうして今朝の朝食として豚骨スープを頂いたが、生姜やニンニクの香りがする絶品キャンプ飯となった。
まるで目を閉じて眠っているかのような豚が縫われたり捌かれたりする様を目の前にし、
自らの手でタコ糸と針で豚の腹を縫い付ける時に、豚の皮膚はこんな厚みなのかと、豚の皮膚ってこんなぷにぷにしているのかと感じ、
豚が焼ける音を聞き、
豚の肌が焼ける匂いや、生姜とニンニクの香りと入り混じった肉汁の匂いを嗅ぎ、
豚のあらゆる部位を食す。
以前ANTCICADAという昆虫食レストランでうずらの姿焼きを食したことが有るが、同じ「一頭・一羽丸々」だとしても、
やはり自分で調理し捌き食すというのは訳が違う。
文字通り「命をいただく」ということを五感で感じることが出来た。
生きていた時と同じ姿を見たうえで調理をしているからこそひとかけらも無駄にしてはいけないと改めて感じさせられるし、
その有難みを感じるからこそ一際美味しく感じる。
今や自宅でスマホをいじるだけで何でも食べれてしまう時代だからこそ、わざわざ自分で調理して捌いて食すという体験は貴重で、文字通り”有り難い”。
飽食の時代で、フードロスが社会問題になる時代だからこそ、こうして食料の有難みを心から感じられる体験は貴重で”有り難い”。
シンプルになかなか出来ない体験が出来るので面白いだろうし、
お子さんに命の大切さを伝えるためにも良いかもしれない。
全人類が一度は経験するべき体験だと思う。
是非ぜひ、ご友人をお誘いあわせのうえお越しいただきたい。
「知り合いがいないんですけど…」とか
「一人でも良いですか…?」とか
なんでもOKなので、参加を迷っている方がいらっしゃったら是非お気軽にDMいただきたい。
#申込を検討されている方はこちらをご一読ください
『豚の丸焼き星空エモチルCAMP』
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