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トイプードルのトイって

京大卒元メガバンカーで今はアパート大家したりオンラインサロンを運営したりシーシャバーに出資してみたり、ライターになる予定の総一郎です。


西麻布・広尾あたりを散歩していると、ワンちゃんを散歩している人をたくさん見かける。

毛並みの綺麗な、育ちの良さそうな、良い生活をしてそうなワンちゃんばかりだ。

「トイプードルのトイっておもちゃって意味なんかな…?」
「もしそうだとしたらなんか人工的で悲しいな…」

調べてみるとそうではなかったのだが、そんなことをトイプードルの散歩をしている人とすれ違う時に思った。

今日はそんなお話。

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▼トイプードルのトイって
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トイプードルのトイは英語で「toy」。

「toy」にはいろんな意味が有って、「おもちゃ」という名詞でもあるし、「小型の」という形容詞でもあるようだ。

なのでトイプードルはおもちゃというニュアンスより、シンプルに小型のプードルという意味あいの方が強そうだ。

いずれにしても、トイプードルのような小型犬は人為的に交配を繰り返され、ペットとして愛玩用に作り出された犬種であることは間違いない。

たしかに「小さい」というだけで可愛い。

「小さい」というだけでなぜか、頼りなさげな、守ってあげたくなるような可愛さが有る。

ただ、自然界であんなに小さなワンちゃんがいればすぐに外敵にやられて淘汰されてしまうだろう。

動物なのだから当然、自然に交配するとしたらより強い個体が選ばれるはずだ。

自然にまかせていれば小型犬なんてものは突然変異的にしか現れないだろう。

それを人為的に、「小さい」という弱い遺伝子を何度も掛け合わせて愛玩用に作り出した。

…ということを考えると何とも言えない感覚になる。


「トイプードルは病気になりやすい」という都市伝説的な説も聞くが、

もし人為的に弱い遺伝子同士交配を繰り返して人工的に作り出された犬種だから病気になりやすいのだとしたら少し可哀そうな気もしてくる。


突然だが、最近「【雑学】もし性別が3つだとどうなる?【ゆっくり解説】」という動画を見た。

そこで初めて知ったのだが、動物がオスとメスの2性有るのは理由が有る。
#LGBTQの概念はここでは考えない

わざわざオスとメスがそろわないと1つの固体が生み出せないとか、

1つの固体を生み出すにしても、半分ずつの遺伝子しか遺伝させられないとか、

有性生殖は一見非効率で不合理な仕組みだ。

だが、オスもメスもなく全く同じ遺伝子を持った個体を細胞分裂によって増やす無性生殖が持つ大きなデメリットを、有性生殖では回避できている。

無性生殖は指数関数的に固体を増やせて効率的な一方で、

もしその個体が環境変化に耐えられなくなった途端、

同じ遺伝子を持つ他のすべての固体も死滅して絶滅してしまうのだ。

有性生殖は遺伝子を掛け合わせるから多様性が維持され、環境の変化によっても種が存続される。


何が言いたいかというと、

動物は種を存続させるために、より環境に適応できるような遺伝子を選んで交配が進むのが自然

ということだ。

トイプードルのように人工的に弱い遺伝子を選ばされてしまった種はどうなってしまうんだろう…

と思いつつ、

人間に愛玩用として可愛がられることも含めた進化と捉えればポジティブなのかもなとかも思いつつ。

人間がこのように干渉することも含めての”自然”なのかもしれないなとか思いつつ。

特に結論は無い。

なんかそんな感じです。

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