SNSによって尖りやすくなった
京大卒元メガバンカーの総一郎です。
以前から書きたい書きたいと思っている記事がある。
ただ、その記事の結論にたどり着くにはあまりに色々な前提を説明する必要が有って難しい。
どこから話し始めれば良いのやら、そもそもその結論にたどり着くロジックが有るのか無いのかも定かではない。
とはいえ、書き始めなければ始まらない。
ということで、パーツ毎に書いていきたいと思う。
一つ一つの記事の結論が大きな結論にどう繋がっていくのか?
そもそも大きな結論を語る上で必要なパーツなのか?
今の段階では分からないが、とりあえず手を動かそうと思う。
#写真は先日司会を務めた時のもの
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▼SNSによって尖りやすくなった
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前置きが長くなったが、今日は「SNSによって尖りやすくなった」という話をしたい。
近年「LGBTQ」という言葉が広く認知され、社会の偏見も少なくなりつつある。
セクシャルマイノリティが声を上げやすくなってきてた。
この現象に代表されているように、多くのマイノリティが声をあげやすくなっている。
その要因は明らかにインターネットの普及だ。
インターネットの無い時代は、自分の関われる半径数百メートルの身の周りの人たちが「世間」であり「世界」で、その人たちの「当たり前」「普通」が世間の「当たり前」「普通」だと勘違いしていた。
LGBTQだとカミングアウトしようものなら好奇の目で見られ、一昔前であればいじめられていただろうし、
集団の発言権の強い人たちに逆らえば「ノリが悪い」とか言われて爪はじきにされていただろう。
学校で言うとスポーツが得意な人がなんとなく発言権が大きく、ゲーマーなどインドアなものが好きな人たちは発言権が弱かったりした。
会社でいうと転職を考えているなんて公言したら裏切者扱いされ、白い目で見られたりした。
脱サラなんて言おうものなら「家族がいるのになぜ安定な道を選ばないんだ?」なんて叩かれた。
離婚をしたら不幸の代名詞のごとく可哀そうな目で見られた。
だけどどうだ。
インターネットやSNSの普及によって、マイノリティが、”その特定の数十人、数百人の中で"マイノリティだっただけで、世の中にはこんなにも多く存在しているのだと可視化された。
LGBTQの人たちは世の中にごまんといるし、
ゲーマーこそプロゲーマーとして活躍していたりするし、
転職している人もたくさんいるし、
脱サラしている人もたくさんいるし、
離婚しているひともたくさんいる。
「なんだ、自分だけじゃないんだ」
「意外と同じこと考えてた人多いじゃん」
と知る手段が得られた。
なんだかんだ言って「他人と違う」「自分だけ」というのは怖い。
だが、身の周りにはいないけれど、オンラインで、遠くには同じことを考えている人がいると知れることがどれだけ心強いことか。
確かに半径数百メートルには味方はいないが、全国を見渡せばたくさんいる、と知れることがどれだけ心強いか。
インターネットやSNSで匿名で発信できるようになったから、公言しにくいことも公言する人が増えた。
今や匿名でなく実名で公言する人も増えてきた。
マイノリティが一人ぼっちになることがなくなった。
SNSのおかげで尖りやすくなった。
特定のコミュニティや地域に縛られ、そこのルールや文化に縛られる必要はもう無い。
同調圧力に負ける必要はもう無い。
価値観が合わないならそのコミュニティやその地域に属し続ける必要はもう無い。
インターネットやSNSがここまで普及しているのだから価値観が合わない人と無理に関わる必要などもう無い。
今回の記事は特に結論など無い。
あなたは、このインターネットやSNSが普及した現代で、無用の我慢をしていないか?
今一度考える機会にしていただければそれで十分だ。
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