共同創業者たちと、起業後に最高の意思決定を続ける方法
起業は、イバラの道です。
起業家の最初のゴール『PMF』には、起業家全体の22%だけ到達できます。
あなたが友人と3人で起業するとして、どのようにビジネスの意思決定したら起業の成功『PMF』に近づけるのでしょうか。
以下の、本にそのヒントが書かれてたのでご紹介します。
上記の本は、行動経済学の科学的な根拠を、元マッキンゼーのコンサルタントが書いた、読みやすい良書です。
意思決定は協働作業
ビジネス上の意思決定に関する重要な4つの要素をご紹介します。
1.リスクと不確実性を率直に議論したか?
2.リーダーに反対意見を言える環境か?
3.意思決定が間違ってると仮定してデータを探したか?
4.評価基準が透明性高く事前に決められていたか?
*評価基準が事前に透明性高く定められてると、どう良いのか、以下に具体例を挙げます。
例えば、あなたが
「起業資金500万円を使い果たしたら起業をやめる」
と決め、友人3人と起業したとします。
そして、本当に起業資金500万円を使い果たしたら、友人3人と起業を円満にやめやすいです。
逆に、事前に起業をやめる基準を先に決めず、起業すると...
ずるずると、500万円、600万円、700万円…とお金を失っていくと、先に起業をやめる人が裏切り者のようになってしまいがちです。
上記の起業資金500万円の事例に限らず、先に意思決定の基準を決めておくことは、重要です。
さて、ここまで四つの論点を整理しました。とにかく、仲間と率直に議論するのが重要ということです。当たり前の事です。
最後に
私は以前、『事前検死』について、noteを書きました。
事前検死を行うと、今回ご紹介した効果的な意思決定の4条件を満たすことができます。
可能な限り質の高い意思決定をしたい方は、事前検死の上記のnoteもご覧ください。
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