霜乃会プラス「能楽・林本大に聞く」レポート
霜乃会事務局です。
令和3年6月10日。緊急事態宣言は継続中ですが、6月1日以降、イベントについての要請制限が、【収容率50%以内】かつ【人数上限5,000人】、【21時まで】に終了という条件下で、霜乃会プラスが開催されました。
今回のゲストは、観世流能楽師の林本大。
能楽師は、親も能楽師という、いわゆる「能楽の家」に生まれた人が多い職業です。そんな中、林本は、能楽の家ではない一般家庭に生まれ、大学で能楽と出会い、その後、職業としました。
「能との出会い」「入門の仕方」「入ってみて受けたカルチャーショック」「修行の具体的な内容」など、「今の林本大がどうやって作られたのか」という話を中心に、話してもらいました。
…桂紋四郎の話も多めに混ざった結果か、「寄席に来たかのように、たくさん笑いました」という感想もいただきました。こんな形も霜乃会らしいところでしょうが、事務局本人としては、次回以降はもう少し喋りに入れるよう努力したいと思っております。
話は最後、林本なりにが考えている、最終的な「能の良さ、面白さとは?」という話に至りましたが、ここは当日お越しになった方のみの秘密とさせていただきましょう。
次回、7月8日(木)18:45~は、文楽の竹本碩太夫がゲストですが、ありがたいことに既に定員に達しており、キャンセル待ちのみの受付となっております。
次々回、8月12日(木)18:45~は、浪曲の京山幸太がゲスト。こちらはまだ受付中です。
多くの方のご来場をお待ちしております。
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