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Tromsø旅

こんにちは。
気づけば12月ですね。相も変わらず来週からのテストに向けて勉強をする日々なのですが、その合間に旅行に行ってきたので今回はそのことについて書きたいと思います。

今回の目的地はタイトルにもある通りTromsøというところに行ってきました。

どこにあるかといいますと、北極圏にあります。
ベルゲンからはオスロを経由して4時間くらい、オスロからは2時間くらいで行くことができます。
オスロからの飛行機は観光客で満席でした。

トロムソの町

トロムソは北極圏にあるノルウェーの町で、
オーロラやホエールウォッチング、あとは犬ぞりやトナカイとのふれあいなどをすることができます。
また、現地に住むサミという先住民の生活を体験することができるアクティビティなども有名みたいです。
交通の便もよく、バス移動で基本的にどこでも行くことができました。

今回自分たちは予算の都合上、何も体験することはしませんでしたが、それでもとってもいい経験になりましたし、楽しかったです。
オーロラは天気が悪く、見ることができませんでした。
ベルゲンで見ることができたので問題ありません!

気温

-4度くらい。
海流の影響で緯度にしては暖かいほうにはなると思います。
それでも基本的にずっと雪が降っていました。
個人的に雪を見ることは珍しいので、初めはテンションが上がったりしていましたが、一日中雪が顔に当たり続けるし、地面は歩きにくいしで、2日目にはもういいかなという感じでした笑。

もう一つ、日照時間。

この時期のトロムソでは太陽がでないんです。
いわゆる極夜というやつなんですが、お昼ごろにほんの少しだけ明るくなって、またすぐ真っ暗になってしまいます。

14時

写真の時間を確認して、自分自身再びびっくりしてしまいました。
この明るさが最大限の明るさだったと思います。
体内時計はこの短期間で崩壊。
常に暗いので、気分が沈んでしまうのもわかるような気がしました。
現地の大学にはとっても明るくて、体内時計を調整できるような部屋があるみたいです。
そうでもしないと生活に支障が出てしまうのかもしれません。
電気がない時代の人はどうやって生活していたのか想像もつきませんでした。

Fan fact

一つ面白いこととしては、トロムソには世界最北端のマクドナルドがあります。だからといってメニューが違うということはないんですけど、記念にポストカードを購入することができます。

visit card

ほかにも本当かどうかわかりませんが、世界最北端のクレープ屋さんなんかもありました。
こういうものを見るとかなり北に来たことを実感します。

Polar museum

北極博物館にも行ってみました。
ここでは北極圏で生活する人達がどのような生活をしていたのかを見ることができます。
そして学生は入場料無料!
こういうところは本当に日本も見習ってほしいなと思います。

ここでの主な展示は狩猟を中心とした生活に関するものと北極探検に関するものでした。

説明文がほとんどノルウェー語でしたが、英語のガイドブックを貸してもらえたので問題なかったです。
あまり見慣れない展示が多く、新鮮でしたが、北海道でも同じような生活をしていたと思うので、一定の類似性があるのかなとも感じました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
犬ぞり体験など、ほかにもいろいろできたらよかったと思うのですが、訪れた際にはいってみることをお勧めします。
経験にお金をかけるのは許容されるべきだと個人的には思っています。
お金ないけど。
ともあれ、非常にいい経験になりました。
今後北極に行くことがない限り自分の人生の中で訪れた最北端が北極圏の中にあることは自慢できることになるのではないかなと思います。
ノルウェーに来たからには北のほうに行きたいと思っていたので、今回かなえることができてよかったです。
またノルウェー国内のいろいろなところに行くことができているのでそのことにも非常に満足していますし、やはりどこに行っても自然の美しさを感じます。

テスト前のいいリフレッシュになりました。
さて、来週からテストとエッセイの提出があり、それが終われば私の留学生活最初のセメスターが終了します。
時が経つのは早いものですね。

では。また次回。



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