見出し画像

【一級建築士設計製図試験】 直前対策

といっても本年度課題ピンポイントではない

今回の課題内容を考えると、資格学校が言っていること以上のことは言えません。なぜなら改題発表直後に書いた通り、今年の課題発表は私個人の感想としては

課題を発表していないも同然の内容
だからです。

低層なのか基準階なのか、はもちろんのこと
サテライトタイプなのか敷地内なのか、建設用地なのか隣地境界線は発生するのか、大学といっても学部は理系なのか文系なのか、もしかしたら体育系や芸術系かも、となるとそもそもどんな用途なのかもさっぱりわからない・・・
何もわかりません。

本年度、課題について定期的な見解を書いた記事を毎週くらいで上げるつもりだったのが、まったく上げられませんでした。
それくらい今年の課題は何もテーマを絞れません。
過去に試された内容については概ねカバーせざるを得ない課題内容で
大手資格学校行って、大量の課題を通じて練習しっかりしてください、としか言えない。

そこで今日私からは、やはり前回書いた内容の補足、すなわち

どの程度のフリーハンドは許容範囲なのか

について、当日の試験中、特に試験後半の緊急事態を想定し、直前ということもあり、本年度の厳しい課題内容を踏まえて、ここは恥を忍んで、昨年合格当時の私の作図の一部を載せたいと考えています。
恥を忍ぶ、というのはそれだけ汚いということです。

資格学校でも特にSの方は綺麗な図面を描く練習を徹底的にしているでしょうから、私のフリーハンドなど、今更これを採用した方が良いというつもりは毛頭ありません。
しかし以前にも書きましたが、試験中の正念場、緊急事態は、必ず、ある
と想定しておかねばなりません。
何事もなく試験を終えてスッキリ合格などと考えない方が良い。
そういう場合、気持ちよく設計してランクⅣ、なんで落ちたかわからない、なんて人はよくいます。
むしろ合格した方の多くが言います。

この試験、頭が真っ白になるくらいの状況になってからが本当の勝負。

ここでは
図面概ね書き上げた段階で致命傷を発見、わずかな残り時間で対応せざるを得ない事態を想定して、以下に最悪この程度でも合格するという「汚い絵面」を載せておきます。

載せるのは私が去年、資格学校で課題を解いた時のものではありますが
しかし私の本試験図面は、確実にこれより汚いです。基準にはなると思います。では以下に載せます。
大量の画像は載せても意味ないので、高速で修正せざるを得ない緊急事態において、速く描くうえでのポイントとなる画像をいくらか載せます。

以下の画像をどの程度参考にするか、毎回申し上げておりますが、
自己責任でお願いします。

ここから先は

1,387字 / 3画像

¥ 1,000

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?