仕事上の冤罪なんて気にする必要ない
店長曰く、
売場の商品が何個か破損していたらしい。
そのまま店頭に並んであったり
バックヤードに置いてあったり
発見された日付やメンバーから予測すれば、誰がやったかは大体検討がつく。
おそらく高校生。
商品を落としてしまって
「やってしまった」
という感覚はあったはず。
怒られる事を恐れて、そのまま放置。
といった感じだろう。
別に誰がやっていたとしても
大したことではない。
それなのに店長のした対応は
「心当たりのある方は報告お願いします。
見つからない場合は警察と本社の方に連絡致します」
あまりに大袈裟な対応。
まぁうちの店長はそうゆう人。
それだけの話なら他人事。
でも、そうではなかった。
店長「○○君がやったかは知らないけど
上には報告したからね」
「僕は報告は間違いなくするので!」
つまりは冤罪かけられたっぽい。
過去にもこうゆうことはあった。
ガテン系のバイトをしている頃、
1人の後輩が大きめのミスをした。
自分は同じ現場の担当だった。
数日経った頃、仲良くしていた先輩に
言われたのが
「あの現場のミスって○○君がやらかしたの?」
もちろん否定したが、会社の複数人には
自分がミスったことになっていた。
とても腹が立ったけど、
そこには明確な理由があって
①ミスが起きた現場での目撃者は少ない。
②俺はその職場ではポンコツキャラだった。
③見ていない人達は勝手にミスしたであろう人を予測し、それが広まった。
結果、自分に冤罪がかけられた。
今回も同じ。
悔しいが店長にとって自分は
破損商品を報告しない人間だと
思われている可能性が高い。
事実はどうであれ
ポンコツだと思われてしまっては仕方がないのだ。
ミスしていなくても、知らないところでミスしたことになっている。
そうなっている事は、おそらくこれからも結構ある。
それでも僕らは前を向くしかない。
腹が立つ気持ちをぐっと抑え、
自分の普段の行動が
冤罪を招いているんだと受け入れ
実力不足だと府に落とすしかないのだ。
奴らにとっては
事実はどうてもよくて
おそらく○○だろうと
思われてしまっては、
もう自分のミスなのだ。
だからといって誤解を解く必要はない。
なぜなら、きっとそうゆう考え方をする
そいつらもきっと未熟だ。
優秀な人なら、確信があるまで
口に出したりしない。
自分達はそいつらと同類にならないように
目の前の仕事を淡々とこなすだけ。
嫌いな奴等からの評価はいらない。
自己評価が100点であればいい。
いや、赤点レベルじゃなければ
時給制の仕事はそれだけで価値がある。
僕らは会社に
時間(命)を捧げているのだから。
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