見出し画像

通訳中に「カンチョー」

皆様お疲れ様です。
今年の夏は、暑い日が続いていますね。
ニワトリがゆで卵を生んじゃうくらい暑いです。
(It's so hot that chickens are laying hard boiled eggs.)
英語は大袈裟な表現が好きなようですので、こういう言い方もあります。

私は普段、IT関連部品を製造している会社に勤務していて、そこで通訳や翻訳をメインやっているサラリーマンです。

先日、品質関連のオンライン・ミーティングで通訳をやっていました。得意先は、他のアジアの国に拠点のあるお客様で、当然のことながら、発音など母国語の影響を受けていますので(中国でしょう)、アメリカ英語に慣れ親しんだ私には、通訳中もなかなか分かりにくいケースが多々あります。しかし、通訳の回数を重ねると、慣れる部分もあります。

そんな時、聞こえてきました、「カンチョー」「カンチョー」。

確かに「カンチョー」と言っています。自分の頭で探しますが、この発音に該当する言葉は他には見つかりません。ですので、その前後の単語や文脈を参考にして、考えて謎を解くしかありません。この反応と対応は時間にして、1秒とか2-3秒という長さだと思うのですが、分かりました。

「カンチョー」は、control という単語でした。

control limit  管理値 control range 管理幅 control thickness 厚さの管理
control plan ・・の管理対策 と言った具合に「カンチョー」だらけです。

今思い出したましたが、数年前に台湾の品質管理の人と、オンラインでミーティングしていた時も、「カンチョー」が出てきました。

もし、読者さんの中で、近い将来に似たような境遇に身を置かれる方がいらっしゃったら、you know what kancho means.
(カンチョーが何を意味するのか分かりますよね。)

自分の小さい経験をシェアし、小さい範囲ですが、世の中に少し貢献が出来たような気がします。
有難うございました。

 




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?