「俺を好きなのか!?」と2度も勘違いさせた話。

自分で思う、自分のいいところ。
お題をいただいて考えてみる。

それは初対面でも、ピンとくれば話せるところ。

気になれば知らない人にでも突撃質問してしまうくらいなので、挨拶やちょっとした雑談のハードルは低め。

ただこう書くと、超明るく社交的な人を思い浮かべるかもしれないが、実際はまじめで物静かな人に見えているはず。

それは誰でも彼でも話せるわけではないから。

自分が「この人は大丈夫!」と確信持てたら話せるし、その大丈夫!が人より少し広いのだと思う。

「相手が話せそうな人かをどう判断をしてるのか?」というと、とにかく観察観察観察、そして最後は直感だ。

どんな服装で年代で雰囲気で、どんな人といるか、1人か、何しているかなどなど。

とにかく瞬時に観察しまくる。
そしてあとは直感にまかせる。


自分では当たり前にやってきたので、人はみんな観察するもんだと思ってた。

けれど「どうやらこれは私の能力かも?」と感じたのは、「俺のこと好きかと思ってた」事件。

なんと人生で2度も、全く別な人からこれを言われた。

どちらの上司(←ちなみに年齢も会社も全く違う)も、異性としては全く好きではなかったけれど、組んで一緒に仕事をする人の行動はとにかく観察していた。

観察してるとその人の次の行動が読める。
前後の行動からその行動をする理由がわかり、仕事を流れで覚えられるから徹底的に観察する(のではないかと今、分析)。

大学時代割り振られたサークルの係の仕事でも、新卒で配属されたチームでも、とにかく先輩を観察。

口癖まで真似できるし、「◯◯さんは?」と先輩の所在を聞かれれば知らされてなくても「××にいます」と答えられる。

(書いてて、ストーカーの素質もありかも…と気づく。)

そんなわけで、相手が男性か女性かは関係なくまずは観察し、行動を読み、仕事に生かすのが私のフツーだった。

そうしたら「俺のこと好きかと思ってた」と飲み会で言われることに。

「いや、ないです!!」と全力で否定。

そしてこの会話のあと、2人ともホッとした表情してたのも共通していて、なんだか笑ってしまった。

どちらも奥さんや結婚まじかの彼女がいたので、「もし私が本気だったら困るなぁ」くらいに思ってたらしい…(笑)。

まあ「仕事のためにやっていた」とは言いつつ、単純に人を知るのが好きでやってたところもあるのは事実。 

異性としての感情ととられるのは確かに誤解だけれど、人として知りたい、人として好きにはなろうとしてはいるので、勘違いとまでは言えないのかも。


最初に書いたように、私はどんな人でもドンと来いとは決して言えない。

ピンと来た人限定にはなるが、初対面でも楽しく話せるし、一緒に過ごす時間が長ければ「好きなのか!?」と思わせるレベルで行動を読める。

興味のある相手なら、徹底的に知ろうとする。
できれば人として仲良くなれたら嬉しい。

そんなことをやっちゃうのが、"わたしのいいところ"だと自分では思っています。

▼夫から見た、わたしのいいところはコレ



こちらは、ことばと広告さんの #みんなで書く部 のお題「これがわたしのいいところ」を書いたものです。


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