廃棄される生地が生まれ変わる!−勝手にクラウドファウンディング応援する理由。
「応援したい!」と思うのは、どんなときだろう?
今日たまたまSNSで、今日夕方に始まるクラウドファウンディングを知った。
いずれは廃棄されてしまう、高級スーツの生地見本帳を使って、製品を生み出す。
しかも、その縫製は就労事業所にお願いし、《誰もが「はたらく、生活する」が少し心地良くなるような社会を目指す》というプロジェクト!
熱い。
こういう、社会への熱い想いを感じるプロジェクトを応援したい。
そして、何度か書いているが、私の実家は祖父母が紳士服の仕立て屋(いわゆるテーラー)だった。
今日プロジェクトのタイトルと画像を見て、子どもの頃、よく生地見本を眺めたり触ったりしてたな〜と懐かしくなった。
落ち着いた色合いだけど、さまざまなチェックやストライプや無地の生地。
触り心地がいいし、見てるだけで模様や布の美しさに子どもながらにワクワクしていた。
オーダースーツは、テーラーが用途や希望を聞き取り形が決まったら、お客さんは生地を選ぶ。
そういえば祖父が生地見本や、実際の生地から表地と裏地とを提案する場面も何度か遭遇(時々、お茶出し係もしてたので)。
普段は問屋さんがいくつか持ってきてくれるのを待っていたが、繁盛していた頃は、神田秋葉原界隈にあった問屋街へ自分で買いに行くこともあったようだ。
祖父の生地へのこだわりは、人一倍強かったのかも。
今は正直、オーダースーツは本当に特別なものになっている(私だって高校生で作ってもらったっきりだし)。
その価値を知る人も少ないと思う。
安く手に入るから、仕方ない。
スーツを着る機会も減ってるし、仕方ない。
でも、正直さみしい。
今回のクラファンをきっかけに、本物の生地の良さ、そしてオーダースーツの存在や価値に目を向けてくれる人が増えたらなぁ、なんて。
社会的に意義と思うし、勝手に応援することにした。
もうすでに初日で目標額を達成されたようで、めでたい!
でももっといろんな人に届いてほしいなと勝手ながら思うので、シェアします!
▼よかったらぜひ、クラウドファウンディングのページ見てみてください♪
生地も商品もいい感じです^ ^
▼テーラーだった祖父の話をよく書いています。
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