インタビューと役得と
その人の記憶にある風景。言葉。胸がつまるできごと。
それをシェアしてもらえるのは、つくづく役得だなぁと思う。
ライターとしてインタビューをしていると、「こんなことがあって、こう感じた」という流れをとなりで再び体験しているような感覚になる。
もちろんその時に実際、となりにいたわけではない。
楽しく、必死に、苦しく、あるいはあきらめながら生きてきただろう、それぞれの大切な時間を共有してもらう。
書かせてもらう。
じっくり会話する中で、表面に見えているだけではない、立体的なその人を知ることができるのが、私にとっては本当にありがたくて嬉しい体験。
決めつけるわけではないのだけど、「こういう経験があったからこの選択なのか!」「こういうできごとからこの価値観を持ったんだ!!」みたいな発見のたびに、小躍りしている。
さらに、これまでの歩みを共有してもらうことで心を許してもらっている、理解し合える感覚もあって(私のインタビューでは、結構自分の話も入れるので(^^;)、楽しくて幸せなひととき。
ふと、「あなたのこれまで聞きます!」(←聞くだけで記事ナシ)もやってみたいなと思う。
考えるだけでワクワク♪
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