趣味の話
趣味と言えるものはありません・・・。なんてハードルを上げたものより、
あとで見返してみた時に「あ、こんなもの好きって言っていたな。」
と思える記録の意味も含めて、趣味とその楽しさについてちょっと掘り下げてみました。
<写真>
写真はもはや仕事にしてしまっているのですが、趣味というところで言うと人を主役にできるコミュニケーションツールだと思っています。
「カメラを向ける=興味がある」と思っているので、対象を決めずに何かを撮ろうと思うと、必然的に興味のアンテナを立てなければいけなくなるんですよね。
これだけでなかなか新しい発見があって儲けものなのですが、撮った写真って何回も見返せますよね。時間が経てばたつほど写真に価値が出てくるってのがまた味わい深いですよね。
<バスケ>
これは残念ながら自他共に認めるセンスの無さなのですが、楽しめているのは「学生時代やっててある程度プレイできる」からだと思います。
そのうえで、やっぱり楽しいのは「瞬時に判断しなくてはいけないこと」で「息を合わせる」楽しさですね。
バスケはゲームの展開が速く、数秒あれば得点が入ることもある忙しいスポーツです。読み合い、騙し合いでプレイをセレクトするタイミングが一瞬でハラハラするんですよね。
走ったり飛んだりして息が上がっている中、息を合わせて得点できたりすると楽しいですね。練習していたロングシュートが入ったときとか、絶対ここにパスがくる・・・と狙っていたパスカットができたときとか、目配せしてパスを通せた時なんかは堪らないですね。得点が入って、チームメイトと目を合わせた瞬間が、いい酒のつまみになるわけですよ。
今思うと、バスケはさすがに60歳になってプレイしている人は少ないのでは・・・と思うようになってきていて、もう少し生涯プレー期間が長いスポーツを選択していたらなぁという気持ちはあるのですが、これがスラムダンクに魅了された世代の宿命だよな、と思うわけです。
<トレーニング・マラソン>
体を動かすとすごくいいのは汗を書いて身体的にリフレッシュするのはもちろん、頭の中を空っぽにする時間ができると頭の中がスッキリするのが好きです。
トレーニングは数年前に入っていた会社の社長の趣味で、ジムを法人契約で行き放題にしてくれたんです。そこから社員で仕事終わりにいくようになって、得意な先輩から教えてもらったのがキッカケでした。
あと、運動は1日だけだとキツいのですが、ある程度負荷をかけて続けると、結果がわかりやすく出るのが嬉しいですね。マラソンだとタイムが縮んだり、筋トレだと体のラインが変わったり。プラスの変化があると、自己肯定感が上がるのが好きでやってます。
<お笑い観賞>
僕はもう芸人という危なっかしくもロックな職業を選択している人をリスペクトしています。お笑いをみていると思考の枠をガシャガシャ揺さぶられている感覚になります。あとは自分が人前に出るのが苦手なので、人前で滑り倒している芸人さんを見ると勇気が湧く感覚をもらえて好きです。
好きな芸人さんは麒麟川島さん、和牛さん、なかやまきんに君さん、どんぐりたけしさん。
<片付け>
片付けが趣味ってどういうこと?となると思うのですが、生活を便利にしていくのが楽しいんです。具体的には物を減らすことと、ものの収納場所を準備すること。あとは自動化すること。
物を減らして収納場所を準備すると、ものが出ていない場所になり生活感がグッと減り掃除もしやすい部屋になるんです。目に見える場所に物がない方がストレスがないし集中できるなーと思うわけです。
収納場所を考えるというのは、究極探し物をする時間がなくなるということ。しまう場所も物を使う導線を考えて、こう置いたら1アクションで済むなぁ、とか考えたりするのもたまらないですね。
自動化というのはだいたい贅沢品に頼る話なのですが、ルンバとかQrioとか、スマートスピーカー、コーヒーマシーンとかの類です。ちなみに憧れているだけで自宅には適さないという判断で今のところ入れてるのはコーヒーマシンと全自動洗濯乾燥機のみです。
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ちなみに、興味があるのは
・コーヒー焙煎
・スパイスカレーづくり(ちょっとはじめてる)
・世界のお茶収集
他にも旅行とか料理とか書こうかなと思ったのですがまたの機会にするとします。トップの写真は気まぐれで作ったフルーツサンドです。