数字にならないものの積み重ねについて
自分の強みは何?と聞かれたら、(質問者がある程度の理解者だった場合に限り) きっと「勉強」と答えると思う。(理解者でない人が聞くと嫌味だと捉えられうるから)
マジでクズな、魅力皆無な人間の回答。
前にも書いたかもだけれど、中学高校時代は本当によく勉強していて、朝起きたら勉強、暇ができたら勉強、テストがなくても勉強、学校から帰ってきたら勉強、夜ごはん食べ終わったら勉強、と よくもまあそんなに勉強することがあったねえ、という感じに膨大な時間を勉強に費やしてきた。
テストで良い点とってあいつに勝ちたい!というのも大きな原動力の一つだった。でも一度がっつりと勉強をし始めて軌道に乗りだすと、これ勉強やめたら成績下がるんじゃないかと不安が生まれ、かつ、自分は天才肌ではなく努力タイプなので(これは多分気のせいではなく真実)人より多くやらないと置いていかれてしまう、という切迫感にいつの間にか勝手に追われていて、勉強するのをやめることも、その時間を削ることもできなくなっていた。もはやなんかの呪いにかかったかのようにシャーペンばかり持っていた。
まあ何が言いたいかというと、就職する前の、学生しての自由な時間(6年間!)を、自分は勉強ばかりに費やしてきた、というか勉強にしか費やしてこなかった、という事実に浪人している最中にやっと気づき、今ではそれに非常に深い後悔の気持ちを持っている。だから、大学に入ったら、卒業できる最低限の勉強だけをして、あとはとにかく、全く養われてこなかった”感性”みたいなものを磨くことだけに力を入れよう、と強く決めた。
その、感性鍛えるぞ計画についての最近の葛藤について、書こうと思っていたのに、話がなげえよ自分、前置きが長いんじゃあ、
次回に持ち越し、一旦切ります。