授業ネタ#001~マジックテープ~【音声あり】
こんにちは、理子です。
毎週木曜日は授業に使えるかもしれない、授業のネタを紹介します。
第一回目は、マジックテープについてです。
マジックテープは、正式名所は面ファスナーというのですが、実はとある植物から着想を得てできたものなんです。
それは、秋になると服について困る、『ひっつき虫』と言われる植物です。
ひっつき虫は、オナモミやセンダングサの実などですが、私は小さい頃よく野原で遊んでいたので、体中に実がついてよくブツブツ言いながら服からとっていました。
このひっつき虫を不思議に思って調べた人がいました。
それが、1948年スイスのジョルジュ・デ・メストラルさんです。
彼は、愛犬と散歩していたところ体中に野生のゴボウの実がついていました。
その実が不思議に思い、持ち帰って顕微鏡で調べてみました。
その実の仕組みから面ファスナーを思い付き商品にしたようです。
身の回りの些細なことにも興味をもち、探求していくのって本当にすごいですよね。
私たちが、身の回りで何気なく使っているものは、自然から着想を得たものが意外にあって面白いですよね。
私はこの話を植物の授業で、アイドリングで使ったりします。
特に秋の植物の授業の時が最適ですね。
そして、身の回りのどんなことにも興味をもって接すれば、いつか大きな成功が待っているかもね!っと話します。
stand.fmでもこの話を投稿しています。
もしよろしければ、そちらもお聞きいただけると嬉しいです。
【今回の出典】
ご覧いただきありがとうございました('◇')ゞ
理子