【回り込んでパッシング!】_2022/12/17振り返り
武田です!
今日はクロス展開での回り込んでパッシングを打つという技術の解説をしたいと思います!
これはなかなか使える技術で、これを打てるだけでポイントを取れる幅が広がるのでオススメです☆
実際に僕も中学生のころ得意としていて、何度もこれでポイントを取った記憶があります!
相手前衛を惑わせるいいショットなのでぜひ練習して打てるようになってください!
〈余談〉
先日もつどーむで札幌市の1年生の大会があり、僕も自分の学校の引率で開場に行きました☆
北海道の各地でもだいたい年明けにある全道大会の予選が終わったんじゃないかなと思います!
まずは全道大会出場まで駒を進めた皆さん、おめでとうございます!!
充分に練習ができない中、よくしっかりと結果を出したと思います☆
とはいえ、これで満足せず、全道大会でもいい結果を出せるようにこれからも変わらず努力していきましょう!
そして、全道進出が叶わなかった人も、お疲れ様でした!
思う存分、自分の実力を発揮しきれましたか?
次は同じ相手に、同じような負け方を絶対にしてはいけません!
必ず今回の大会の良かった点、悪かった点を振り返って、具体的に改善点を考えられるようにしましょう。
ネットをたくさんしてしまった、サーブが入らなかった…などの感想は、反省ではありません。
○○な場面で、○○なボールを打たれた時に、○○なミスをしてしまった。というのが具体的な反省です。
勝てる選手は、反省もしっかりしているものです!
前回も書きましたが、夏に結果を出すためには今頑張らなくてはいけません!
しっかりここで自分の課題を明確にして、周りと差をつけられるように頑張りましょうね!!
〈告知〉
まだ不確定要素が多いのですが、1/3(火)に全道大会に出るメンバーを中心にスクールを開講しようかと思っています!
もちろん全道に出ない人も参加OKです!
時間帯は夕方~夜になると思います。
絶賛お正月中なので少人数での練習になると思いますが、参加希望の人がいればご連絡ください!
場所も未定ですので、こちらも追って連絡します!
それでは本題に行きましょう!
前衛は後衛が動いた方向にボールが飛ぶと予測する!
後衛の皆さんも、前衛の皆さんも、相手との駆け引きをする時は、どんな根拠を持って自分の動きを選択しますか?
結構、当てずっぽうに決めている人が多いんじゃないかなぁと思いますが、根拠を持ってその場その場の判断ができるかどうかで試合の流れは全く変わってきます!
一つのセオリーとして、後衛が動いた方向にボールが飛びやすい。という考えがあります。
どういうことかというと、例えばクロス展開だと、後衛がクロス側(二本線側)に動くと、ストレートにボールを打つ方が物理的に自然な動きになり、前衛はストレートの守りボレーを選択するべき。ということです!
逆にクロス展開で後衛がミドル側に動いて打つと、クロスにボールを打つ方が自然になり、前衛はクロスのポーチを選択するべき。ということになります!
クロス展開に限らず、後衛が移動した方向にボールが飛びやすい。と覚えておくべきです。
追い込みは流し、回り込みは引っ張り。と覚えている人もいますが、言っていることは同じです!
もちろんそれを踏まえた上で試合中は駆け引きが発生してくるわけですが、この話は駆け引きをする上で超ベースになる考え方なので、抑えておきましょう!
回り込んで引っ張り、の逆を突く!
今回の「回り込んでパッシング」は、今説明した超基本セオリーの逆を突くショットとなります!
回り込んだところをクロスポーチしようと狙っている前衛の逆サイドを打ちに行くので、そもそもセオリーを理解できている前衛を相手にしていることが前提です。
地区大会で上位に上がる前衛くらいならそれくらいは知っていると思います!
後衛が回り込んで流しに打てる、と分かったら、前衛としても考えることが増えるので、簡単にポーチには出られなくなりますね。
どんどん動いてポイントを取りに来る前衛に圧をかけることができます!
問題はそれが簡単な技術ではないということです。
前述のように回り込んだら引っ張るのが自然な動きなわけですから、流し方向にしっかり打つのはそれなりに練習が必要です!
ボールを流し方向に打つということは、何度も説明してきたように、ボールの内側を叩く必要があるので、それが大きなポイントになります☆
ボレーをするならストップボレー!
前衛目線での話になりますが、ここで守りボレーを選択できた場合、選択するべきボレーはストップボレーです!
前述の通り、相手後衛が回り込んだらクロスポーチに行くのが基本の考え方ですが、そればっかりでは相手後衛も対策してくるので、たまにはちゃんと守りボレーを選択することも駆け引きの上では大切です。
コートでの相手の位置関係をイメージすればわかりますが、ここでしっかりと引っ張りのボレーを打っても、相手がいるところに打ち返してあげていることになるので、有効打にはなりません。
ここは迷わずストップボレーを選択しましょう!
ストップボレーの打ち方はまた別の機会に解説しますね。
お手本動画
それでは実際にこのショットを打っているところを観てみましょう!
百聞は一見にしかず!イマイチ文章ではイメージしきれなかった人はここで理解してください!
実際にはこのショットを打てるようになること以上に、セオリーを理解することの方が重要です。
前衛も後衛もまずはしっかりセオリーを理解してくださいね!
それでは今日はここまでです!
次回のスクールはクリスマスイヴですね!
参加してくれた人には何かプレゼントがあるかも!?笑
では、また次回の解説で☆☆
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