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【yottey (ヨッティ)】利用者の声
「日めくりカレンダーアプリyottey(ヨッティ)」をご使用いただいた方からの声をご紹介します。yottey お役立ポイントごとにまとめています。
見当識(時、場所、人の理解)の補助に
※見当識とは、時(日付、現在の時刻)・場所(周囲の状況)・人(周りの人)といった自分の置かれている状況を把握し理解する能力を指します。
紙のカレンダーだとほったらかしで日付がわかっていなかったけど、3月がきたとわかった。
ディサービスへ行く準備ができるようになった。
ごみだしを忘れなくなった。
yotteyは、今日1日の予定を表示してくれますが、過ぎた予定は消えてくれるところが気に入っています。これまで、両親宅に出向いた時にホワイトボードに予定を記入していましたが、書いてある予定がもう過ぎた予定かどうかがわからなくて、父から確認の電話がかかってきていたのがなくなり、大変楽になりました。
祖母用に入手しました。余計な情報がなくてとても見やすく、時計に「朝・昼」など表示してあるのが良いです。(認知症で、部屋に日差しが入って明るくても昼と夜が区別ができないため)
高齢の母親の枕元に、このアプリ専用にしたタブレットを置き、当日の予定表示と連絡用に使っています。今日の曜日確認や時計代りにもなっています。
私のスマホから通院の予定や定期的なごみ出しの予定など設定すれば、タブレットに常に表示され、母が今日の予定を認知できます。
yotteyで、部屋のなかのよく目にする位置に設置して、予定を表示し続けていると、いざその予定の時間になったときにすんなり受け入れてくれます。
コミュニケーションの補助に
自宅に来てくれるヘルパーさんが何人かいるのですが、時間の他に、その時来るヘルパーさんの名前を入れて使っています。ヘルパーさんの顔が覚えられず正しい名前で呼びかけられないことを気にしていた父にとって、名前がわかるのは助けになっているようです。
予定を入力するために予定をききだすというやりとりが、旅行の予定を立てる楽しみを共有する様な感覚で、被支援者と支援する者との間に、ちょうどよい距離感で繋がりをもたらし、社会に取り残されていないことをご利用者が実感できるところにとても大きな価値を感じています。人と人とが、日々の暮らしの中でのこれからについて一緒に考えたり、あれこれと思いを馳せたりして、ちょうどよい繋がりを感じられるための媒介となり得るものであると思います。
精神障害を持つ被支援者と、その方の支援に携わる支援者にとって、つながりの距離感はすごく課題として挙がります。直接のメッセージを介さないところが、すごく良いです。予定の共有だけに特化しているくらいがちょうどよいって人も居るんです。予定を電話以外の手段でご利用者さんと共有したいケアマネジャーさんも居ますし、喜ぶ人の範囲は当初の想定より幅広くなっていくんじゃないだろうかと。勝手ながら想像している次第です。
メッセージ活用
「今日も暑いのでエアコンをつけましょう」などメッセージもリアルに更新できるので非常に重宝しています。
「熱中症にならないようにお茶を飲みましょう」と、カレンダーで水分補給を促すことができます。
ベッドに横になっていることが多い母に、「ベッドから起きて体動かそう」と喝をいれています。
施設の職員・支援者のご負担を減らすのに
こういう機能がほしくて、ロボットなど探していましたが、服薬支援が多く、単純なスケジュール管理ができるものがなかったので、探していたものが見つかった!と思いました。
認知症でない方にも
認知症までいかない高齢者でも今日は何日かとわからない時があるので表示が分かりやすくてよい
まだ認知症ではないが、予備軍と感じる父のために、母が予定を入れて使用中。私は離れて暮らし、月に何度か遊びに行く程度ですが、自分のスマホに入れたyotteyアプリで、ふと気になった時に両親の様子を確認できます。今日はどんなことしてるのかな、と気軽に覗き見する感じで使っています。私が実家に帰るときには、スマホからyotteyに🐸(かえる)マークをいれると、気づいてくれます。
生活ツールとして
夜トイレに行く時に、yotteyがぼーっと光っているので、常夜灯として便利でした。
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