大文字を観る会 2022レポート
8月16日、京都の五山の送り火にあわせて開催するソフトディバイス の夏の恒例イベント「大文字を観る会」が開催されました。ここ数年はオンラインで開催していますが、そろそろ違う形を模索したいというのが今年の気分。ということで今年はゲストを迎えるオンライン会場と、スタッフが待つリアル会場の二つが繋がるハイブリッドパーティを企画しました。
こちらがmiroの会場です。現在コンテンツは楽しむことができませんが、会場の雰囲気だけご覧ください。(↓画像からmiroへリンク可能です)
miroの会場は、softdeviceのオフィスを抽象的に表現した全体マップがメイングラフィックとなっており、そのマップ上に点在するコンテンツにアクセスして楽しんでいただくようにデザインしました。コンテンツにアクセスすると、実際にオフィスに設置され稼働しているコンテンツや、その場にいる社員メンバーと繋がり、遊ぶことができるというものです。
グラフィックデザインとしてはコンクリートブロックが印象的なsoftdeviceのビル(b-lock kitayama)のイメージを踏襲し、ブロックでつくられた箱庭みたいな印象に仕上がっています。
送り火中継2022
softdeviceのベランダから見える「大」「妙」の文字をライブ配信でお届けしました。点火前はひどい雷雨で本当に点火されるのか?外にある中継機材や、それを管理するスタッフは大丈夫か?と心配されましたが、無事点火され、その姿を中継することができました。(現在もサイトで点火までの様子を見ることができます。)
パーティ実況
ゲストの方のパーティ参加ハードルを下げるために、リポーター眞保が各コンテンツの紹介や開発した社員へインタビューするなどし、ライブにパーティの様子を紹介していきました。
昨年の大文字から二年連続でこの実況を担当した眞保は、相手がいないなかで喋り続けるリポータースキルがついてきた模様。
床バース
オフィスのフロア(床)に、オフィスにあるアイテムで京都の街を再現。カメラ搭載のラジコンをリモート操作して、京都の街を散策する気分を味わうという、メタバースならぬ床バースというコンテンツになります。
↓詳しくはこちらの記事でご紹介しております。
みんなでプログラミング
子供も大人も遊べるプログラミングゲーム。フローチャートを使いキャラクターの動きを制御し、障害物をよけてゴールできるロジックを作ります。同時に遊んでいる人のキャラクターがフィールドに現れるので、試行錯誤の様子を共有しながら遊ぶことができます。
社員の小一のお子さんは、開発者に説明されながら取り組んでとっても楽しんでいました。これまでも、子供向けプログラミング学習の方法について、取り組んできた社員三宮作のコンテンツ、子供の反応をダイレクトに受け、手応えを感じたようです。
ジェネレーティブ・ミュージック
オリジナルの電子楽器によるジェネレーティブ・ミュージック・セッション。実際の演奏の様子をアーカイブで見ることができます。
3つの楽器が同時に演奏を奏でています。
大文字登山環境音楽
大文字山に登山してサンプリングした環境音をつかってアンビエントミュージックをライブ演奏します。水琴窟サウンドジェネレーター
水滴が落ちる音をライブで取り込み、エフェクトをかけて再生しています。落ちた水を吸い上げてまた落とす電動水琴窟の仕組みもご注目。
MONOLITH五目並べシンセサイザー
五目並べで音楽を奏でます。アプリを使うことでオンラインで演奏に参加できます。
やまをみる
大文字山の動画を見ようとすると、UIパーツがどこかに飛んでいってしまうところから始まる、なんともシュールかつUI屋さんらしいゲーム。オフィスの中に隠れているパーツをみつけたら、どんな映像が見られるのか?!ぜひPLAYしてみてください。
ソフトディバイスの活動報告
2021-2022のsoftdevice の活動をご紹介!実際のクライアントワークのほか、個人活動や社内プロジェクトの報告もあります。ソフトディバイスの新たな一面が見られるかも!?
おまけ:まかない料理と乾杯セット
乾杯を盛り上げるためにも一工夫。くじ引き制で飲み物とおつまみのセットをメンバー全員に提供しました。全員がそれぞれ違うものが当たる楽しさと、遠隔で参加するメンバーも同じように楽しめるよう企画しました。
オフィスに集まった社員へのまかない料理も、一人一人が取りやすい料理に。ピックもオリジナルで手作りしました。
以上、コンテンツのご紹介でした!!
softdeviceは思いついたらつくって試す「プロトタイピング」の精神で、社内イベントも全力で遊びながら取り組みます。お仕事に繋がることが・・・あるのかないのか?!
これまでの大文字を観る会のレポート記事もぜひご覧ください。