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[キャリアアップストーリー]ソフタス:第1システム運用部 西村

はじめに

 2000年4月に入社し早25年、ソフタスで働いております。
 約25年間を継続してこれたのは、自社の先輩方に恵まれていた事と魅力的な派遣先で稼働できた事が大きな要因だったと考えております。

一現場目[2000年4月~2003年3月]

 川崎駅にある通信プロバイダの顧客管理システムの運用オペレータとして3年間出向しておりました。

 ここでは主にオペレータ業務を行っており、私が所属したチームは日中2名・夜勤1名の交代制で働いておりました。土・日・祝日は全体的に人が少なく、急な欠勤があったりした場合、24時間勤務が一時的にあったりするシフト制の現場でしたが、大きな問題や迷惑をかける事なく務める事ができました。ここでは、基本的な運用監視オペレーションと、障害が発生したときは一次切り分けからエスカレーションを行い、開発チームの指示に従いリカバリなどを行うトラブルインシデント管理の基本を学べました。

二現場目[2003年3月~2013年3月]

 虎ノ門駅にある官庁システムの統合運用管理を10年間経験致しました。引き続きシフト制の職場です。

 ここではWindows・UNIX・Linuxの各種サーバの運用管理を行い、翌日のオンラインを正常に開始できるように日々トラブル対応をしつつ、運用管理リーダとして業務に携わりました。ここでも現場の先輩方に恵まれ、サーバ運用管理およびビジネススキル面でとても成長できる環境でした。

三現場目[2013年3月~2016年3月]

 三鷹駅にある社内システムのインフラ構築を3年間経験致しました。ここからはシフト制では無く常日勤となりました。

 ここでは主にWindowsサーバの構築・ジョブやプログラム作成・検証・テストを行い、本番リリース後のシステム運用管理も実施していました。この3年間で、インフラ構築の分野を経験できた為、より一層幅広くスキルアップする事ができた現場でした。

四現場目[2016年3月~2025年3月現在]

 勘定系システム(地銀・信金)の運用設計を現在まで続けております。

 ここでは主にオペレータが使用する1万以上ある手順書の管理・保守・自動化プログラムの作成・検証・テスト・新しく参画する勘定系システムの基盤更改対応を行っております。また、契約の受託条件のドキュメント整備やプロジェクトの見積、進捗管理等も行っており、運用設計から開発・導入・運用管理まで一連の流れで作業させて頂いており、充実しています。

振り返って

 あっというまの25年でした。オペレータ経験から始まり、運用管理・インフラシステム構築・運用設計などを経験する事が出来ました。

 仕事でつらい事も多々ありましたが、25年間続けてこられたのは派遣先の先輩や上司・後輩に恵まれた為です。また、家庭を持つことが出来たり、持ち家を購入したり、子どもにも恵まれ、働く理由が個人から家族のために変化した25年間でもありました。

 残りの20年間は、新しい事にチャレンジしていきたいので、会社から自己学習環境として用意されているUdemyを活用し、幅広く学び、次のステップへのチャンスを掴んでいきたいと考えております。


文:ソフタス 第1システム運用部 西村