澳門追想・・・EAST ASIAN GAMES2004 中堀成生・高川経生 vs 葉佳霖・李佳鴻 2005東アジア競技大会男子国別対抗団体戦決勝 日本vs台湾 NO 1ダブルス・・・
ダブルフォワード元年といえるのは2003年で王俊彦・趙士城の登場がパラダイムシフトの発火点となった(オソンユル・キムキョンハンも忘れてはいけない)。
もっとも元年といっても誕生の年ではない。0年とでもいうべきその予兆は遥か以前にあった。この件に関してはソフトテニス研究会発行の『ソフトテニス研究第2巻(Soft Tennis Science vok.2)』で触れたのでご興味にあるかたは是非お読みいただきたい。
(ソフトテニス研究会についてはこちらを http://soft-tennis.science/)
チェンマイでは韓国も2ペアがダブルフォワード仕様となり、このマカオで日本もダブルフォワードにチャレンジとなった。本格化というのはそのことである。2003年以前とはまるで別の競技の様相を呈したのである。
意外かとおもわれるかもしれないが実はマカオでもっとも前のめりだったのは日本であり、中堀・高川、浅川・小峯ともに、その悲壮なまでの変革への決意が感じられ打たれるものがある。
葉佳霖はこのアジア競技大会が初代表 シングルス予選突破で代表入り。当時、台中體院の学生。李佳鴻の一学年下にあたる。その李佳鴻は前年に続く2年連続2度目の代表入り、2004年はシングルス予選で代表権を獲得したが、今回は楊勝發とのペアでダブルス予選を突破。楊・李時代の幕開けである。
2005東アジア競技大会レポート
http://www.soft-tennis.org/overseas/east_asian_games2005/news.htm