映画視聴メモ「セブン(1995)」ツイッターより引用あり
今年の1月1日にネットフリックスに入ってから、だいたい1日に1本くらいのペースで映画を観ている。
実際には1日3本見る日があれば見ない日もあるので、だいたい1日1本ペースというところだ。
久しぶりにセブンを観た。
ここ数週間思っているのだが、やはり90年代の映画は今見返すと面白いものが多い気がする。
当然埋もれるほど沢山の駄作が世に出回っていたはずだが、名作だけが現代において埋もれずに残ったのだ。
視聴中に感じたこと、考えたことについて記録しておく。
以下ツイッターより
完全に個人の感想だけど、ここ10年くらい、映画で完全に頭がおかしい人やキャラクターがあまり描かれていないように思われる。
①模倣犯を恐れて現実味のある事件を描くのがリスクだと取られている
②実在する宗教団体などとモメることを想定してリスク回避している
③視聴者がヌルくなりガチの狂気に向き合う作品が売れなくなってきている
などが理由だろうか。
たとえばヤミ金ウシジマくんなどは『私立探偵濱マイク』のような現実味ある撮り方(遠景の多用や暗さの活用)もできたはずだし、実際にはそのほうが面白くできたのでは。
作品が教養に繋がらないのも近年の作品の特徴かもしれない。
観ていて学びがない。
視聴者(あるいは消費者)の大半にそれが求められていない証拠ではないのか。
この手の話をすると近年では「ミッドサマー」が引き合いに出されがちだと思うが、あれはニコラス・ケイジのウィッカーマンみたいな作品だから違うし…。
引用終了
以上