めがねをはずせ 同じ度数を挟んで月に見下ろされている 千キロを跨いで日食と日食の間を駆けろ 啜り尽くす ずぞぞじゅるるとたてたおとが生きる音 不安を敷きつめた四畳半から早く出ろ 秒速の5回の本当の音を鳴らして拳を突き上げろ たちあがれ! つかめ 自家製蜘蛛の糸 強く引っ張り地下室に月を引き摺り込め 窓のない地下室で太陽は名誉の死を遂げる 世界のすべてをゼロ文字に変えて 医者にお前は星のカービィだと言われて全てが終わる 続く..
ざん ざざん ざん ざざ ん くらやみの なか わたし ねそべっている おきにいりの体勢を いつまでも さがして ざん ざざん ざん ざざ ん もうふ から でたくない ここ に は いたく ない ざん ざざ こうしえん あとひとかけらで いけたのに ワンピース 後遺症で もう ・・うごかないワ・・・ ざん ざざん ざん ざざ ん すべてのcookieを受け入れる わたしたち 白い給食帽 かぶって まってる。たすけて
まって たくさんぬけたかみのけ 排水溝に おちても いっぽんも ごみだと おもわないで(両手はふさがっているので上手に転ぶことができない)
hikari ha irane mizu wo kudasai
ふたり てんし だったね いつもつちほこりかぶりで よごれていたね たくさん こっそり じごくやちきゅう みてまわったね たのしかったね えんまさまは こわいし このはね きりおとせない てんしでいるのは くるしかったね あたしたち ふたり てんしだったね でもあたし しってるよ ひみつに していたけど ここじゃない つぶのさき はじけて すぴーど しゅわしゅわ かがやき せかいはたいらにできるし にんげんどもも ここもあそこもかんたんに ふみつぶすことができる このさき
空は巨人の耳を大地にあてるあなたの足音が聞こえるかと
あたたかい春の風は、いのちの匂い。
22世紀 また きみに 会い鯛