Moderato Inc | モデラート

ライフスタイルの「基(ベース)」になるファッションブランド「SOÉJU(ソージュ)」を中心に事業を展開する、モデラート株式会社の公式アカウントです。https://moderato-inc.jp/

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最近の記事

モデラートの理念経営とアートワークショップの深い関係

現在モデラートの主軸事業になっている「SOÉJU(ソージュ)」が5周年を迎えた2023年の期末に、箱根のポーラ美術館で「ビジネスのためのアート・ワークショップ(以降AWSと略記)」を受講してきました。 2017年に出版された山口周氏の「世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」」は未だ記憶に新しく、内発的なアート思考こそがビジネスにおいても唯一無二の価値を生み育てるために必要だということは共通認識になりつつあると感じています。 一

    • 時間を味方につけるコスメ、TOERI(トーリ)誕生の背景

      2024年1月16日、ソージュを運営するモデラートから、新たなビューティブランド・TOERI(トーリ)が誕生します。 「時間を味方につけるコスメ」をコンセプトに、クッションファンデーション・スタイリングマスカラ・リップスティックの3アイテムを第一弾として展開。ロジックに基づく確かな品質と処方を追求し、「誰が使っても美しい仕上がり」が叶うコスメです。 モデラートがコスメをご提供する意義「自己表現の選択肢を広げる」ことに貢献する事業を通じて「誰もが心地よく社会とつながれる世界

      • 6回目のSOÉJU CYCLO開催ー変わらない思いと、新しい取り組みと

        2023年7月18日(火)から8月21日(月)まで、期間限定でオープンする追加販売不可アイテムのみを扱う「SOÉJU CYCLO(ソージュシクロ)」は、今回で6回目を迎えることになりました。 ファッションで得られた価値を社会還元するこの取り組みは、回を重ねるごとに「廃棄を避ける」「適正価格を問う」ところから解釈が広がっていき、今回はまた違った角度で、通常の条件でのご提供が難しい生地に命を吹き込む企画を実施いたしました。 適正価格でお届けするためにソージュはお客様にとって費

        • お客様のリアルな人生こそが、「SOÉJU」という文脈を豊かに

          SOÉJU(ソージュ)は、「ファッションで人々をエンパワメントする」をミッションに、流行や年齢に左右されずに、ライフスタイルの「基(ベース)」になる装いを、手にとっていただきやすい価格でお届けしたい、という思いで商品を作っているブランドです。 私たちは、ブランドミッションの実現に向けて、今年も歩みを進められたのでしょうか?毎年一年の終わりには、お客様から頂いたレビューを一件一件読みながら、インスタライブでいただいたコメント一つ一つを思い出しながら、そんなことを考えます。

          「大人の修学旅行」を通じて改めて考える、”ファッションで大人の女性をエンパワメントする”ということ

          “装った自分”の方が気持ちが上がる——ソージュが目指すのはそのための服作りと着こなしのご提案です。朝、その日の装いに袖を通したときに気持ちが上がったら、きっとその日のパフォーマンスは良いものになりますよね。 一方、気持ちが上がらないとしたら、無意識か意識的か、きっと何かをご自身の中に閉じ込めているものがあるのではないでしょうか。それが何かわからない場合は、まずはニュートラルに観察し、感じてみると良いのではないかとソージュは考えています。 「ファッションを通して人々をエンパ

          「大人の修学旅行」を通じて改めて考える、”ファッションで大人の女性をエンパワメントする”ということ

          D2CブランドSOÉJUが考える、私たちらしい展示会とは

          ソージュは流行や年齢に左右されずに、ライフスタイルの「基(ベース)」になる装いを、手にとっていただきやすい価格でお届けしたい、という思いで商品を作っているブランドです。定番商品の継続的な販売を大切にしながら、シーズン毎に一部の季節商品も展開しています。ファッション業界でビジネスを営む上で、この思いと展開方法をかなえるためには実は様々な工夫が必要です。今回は、ソージュらしいありようを模索しながら6月に実施した「展示会」についてのお話です。 ソージュの展示会の主眼は広報 品質

          D2CブランドSOÉJUが考える、私たちらしい展示会とは

          一度買って終わりにならない体験を。生地シリーズの改名に込めたソージュの想い

          D2CファッションブランドSOÉJU|ソージュのものづくりの特徴として、定番アイテムを継続して生産することに加え、すでに販売している商品とのコーディネートを考えて新商品の開発や既存商品の見直しが行われていることがあります。 それは一度買って終わりではなく、お手持ちのアイテムの価値が継続するような購入体験の提供を目指しているから。そしてソージュのアイテムを長く愛用いただけるよう、さまざまなコンテンツの企画を行っております。 そのために欠かせないのが、お客様の価値観・ライフス

          一度買って終わりにならない体験を。生地シリーズの改名に込めたソージュの想い

          ずっと構想していたビューティーブランドIMAI(アイマイ)のローンチに込めた願い

          これまで、noteでは「SOÉJU(ソージュ)」のメッセージをお届けする場として、様々なコンテンツを発信してまいりました。そしてこの度、新しくビューティーブランド「IMAI(アイマイ)」をローンチするにあたり、両ブランドを運営している「モデラート」という会社の公式noteとに変わることになりました。 今回はファッションだけでなくビューティーにも取り組むことになった想いを、代表をつとめさせていただいている市原からお話しさせてください。 「ちょうど良い」を目指すモデラート(M

          ずっと構想していたビューティーブランドIMAI(アイマイ)のローンチに込めた願い

          ブランド3周年に感謝を込めて。改めて考えたい、私たちなりのサステナビリティ

          SOÉJUがオリジナルの洋服をまず3型から作り、代官山にサロン(兼ショールーム)をオープンしてから、2021年9月22日でおかげさまで3年が経ちました。 サロンを訪れてくださったり、SOÉJUのアイテムをお手にとって下さったたくさんのお客様を感謝とともに思い浮かべながら、改めて私たちなりのサステナビリティへの取り組みについて振り返ってみたいと思います。 SOÉJU の洋服が、”シンプル”と”上質”にこだわる理由私たちの暮らす環境全体への影響はもちろんのこと、個々のお客様の

          ブランド3周年に感謝を込めて。改めて考えたい、私たちなりのサステナビリティ

          「買う」行為を、社会貢献の入り口に。「SOÉJU CYCLO」が目指すショッピング体験

          SOÉJUはサステナブルファッションを目指すブランドとして、過度にトレンドを追わず、アイテム数を増やしすぎず、組み合わせの工夫しだいで長く着用できる商品を適正価格で提供できるように一つ一つのアイテムを心を込めて企画・製造をしています。 しかし素材の流通状況等により、追加生産を断念せざるを得ないアイテムが出てくることもあります。そのような通常販売の継続が困難となった商品のみを改定価格で取り扱うECストア「SOÉJU CYCLO(ソージュシクロ)」を期間限定でオープンしました(

          「買う」行為を、社会貢献の入り口に。「SOÉJU CYCLO」が目指すショッピング体験

          1枚のブラウスが、私のキャリアを変えるまで #買ってよかったもの

          「自分の好きなブランドで働いてみたい」。 誰もが一度は願うことではないでしょうか。SOÉJUにはまさにお客様として「ファン」だったところから業務委託を経て、入社したメンバーがいます。 現在マーケティングプランナーとしてコミュニケーションを担当している小門那緒さんは、半年前に業務委託としてSOÉJUメンバーに加わり、現在は週3社員として活躍しています。また入社してからワードローブをSOÉJUに総入れ替えしたという社内一のSOÉJU愛用家です。 いちお客様がいったいなぜ社員に

          1枚のブラウスが、私のキャリアを変えるまで #買ってよかったもの

          実は多様な「スタイリスト」の役割とキャリア

          SOÉJUのサブスクリプション型スタイリングサービスには、複数のスタイリストが在籍しています。しかしひとくちに「スタイリスト」といっても、その経歴は多種多様です。テレビや雑誌のスタイリストを経てきた人やバイヤーやショップスタッフからキャリアをはじめた人、オンラインサービスでスタイリストとして働いていた方も。そして所属スタイリストのみなさんが口を揃えて言うのは、それぞれ求められるスキルや働き方、身に付く能力が異なるということ。 そこで今回は、撮影現場のスタイリストからレンタル

          実は多様な「スタイリスト」の役割とキャリア

          ブランドの理念を私たち自身も体現するためのオフサイトミーティング

          メンバーが少しずつ増えてきたこともあり、先日SOÉJU初のオフサイトミーティングを開催しました。 ”I like the way I am”に込めた2つの思い私たちは”I like the way I am”(私は私のあり方が好き)をブランドフィロソフィーに掲げています。 ここには2つの思いが込められていて、 ・私たちのプロダクトやサービスを通じて、お客様にそう感じていただきたい ・私たち自身もそう言えるような企業でありたい と考えているのです。 携わってくれるメンバー

          ブランドの理念を私たち自身も体現するためのオフサイトミーティング

          アパレル販売員だった私が、D2CブランドのSOÉJUに参画した今思うこと

          キャリアを紡いでいく中で、私ならではのユニークな経験の点と点がふと繋がって、「あの経験はこのためだったんだ!」と思ったことはありますか? SOÉJUには様々な経歴をもつメンバーがいます。 今回は初期からSOÉJUを支えてくれているメンバーの1人である大森さんのキャリアパスについてご紹介。 アパレル業界とIT業界を経験してきた彼女は何を見、何を感じて、SOÉJUに加わってくれているのでしょうか。 彼女なりに解釈し選択してきたこれまでの道のりと、この先に繋げる想いを語ってもら

          アパレル販売員だった私が、D2CブランドのSOÉJUに参画した今思うこと

          D2CブランドSOÉJUが実店舗を出すと決めてからの試行錯誤の記録

          D2CブランドSOÉJUが代官山に実店舗(サロン兼ショールーム)をオープンしてから、2020年9月でおかげさまで2年が経ちました。 感謝とともに、訪れてくださったたくさんのお客様を思い出しながら、この場所を選んだ理由や、その位置付けの変遷を巡る試行錯誤について書いてみたいと思います。 “目的来店”に振り切れるかどうかが最初の関門D2C事業を立ち上げて最初にOPENする実店舗を、そもそもどういう位置付けにするのか。まずそこから議論になりました。従来のアパレル店舗の出店の考え

          D2CブランドSOÉJUが実店舗を出すと決めてからの試行錯誤の記録

          ファッションD2Cブランドが、ポップアップストアではなくアートイベントを実施した理由

          コンセプトに「ラグジュアリー」を掲げるD2Cブランドだからこそ考えたこと SOÉJUは、ブランドコンセプトに「ファンクショナルラグジュアリー」を掲げ、着回しが楽しくなるような上質なベーシックアイテムを展開しています。「ラグジュアリー」を掲げているのは、機能性だけを追求するのではなく、上質な生地や丁寧な縫製の洋服を纏うことで湧く自信や、ものづくりの背景も含めた文化としてのファッションも楽しむという「余白」を持たせたかったからです。 ラグジュアリーブランドは、商品を点で作って売

          ファッションD2Cブランドが、ポップアップストアではなくアートイベントを実施した理由