アプローチショットとは

アプローチ(接近する)!
ネットに接近して前に出るためのショットです。

アタックゾーンで浅くバウンドした時。もしくはニュートラルゾーン(チャンスメイク)でバウンドした球の時に打つことが多いです。

シングルス
理想はアプローチショットで相手がミスするか、仮に返されたとしても簡単なボレーでポイントが取れる事。更にそのアプローチショットが自分にとって簡単なショットで、それがオープンコートに打てる状況を作る事です。

要は相手を振り回してオープンコートを作りトドメを刺しにいくとき、自分にとってリスクが少ないショットを打った結果、ほぼポイントがとれているいう状況を作れていること。

スライスやスピンのような球種にかかわらず、「自分の得意なショット」になる。


【アプローチの選択とメリット 10選】
①相手の体勢崩す(展開するためのショット)
(球種)
・オープンスペースを狙うショット
・アングルショット
・ライジング
・スライス
・ハーフボレー
・ローボレー
・ミドルボレー
・ハイボレー

②ボレー(ハーフ、ロー、ミドル、ハイ)で前に出て、次で決める(ボレーまたはスマッシュ)

③相手との距離が縮まるので返球時間が早い。自分も時間が無くなる。(相手の時間を奪う)

④相手の球がネットより低い、腰~膝の高さでスピンでクロス、アングルショット、ドロップショット

⑤相手の球がネットより高い、肩や胸の高さでストレート打ち込み(スピン系、フラットドライブ系)。ダブルスなら前衛の足元やボディも有効。

⑥相手の球がネットより高い、肩や胸の高さでライジング気味に打って相手の戻る時間を奪う。

⑦相手の球がネットより高い、頭の高さをリバースショットで相手のバックに球が逃げるように打つ。コースはストレートか逆クロス(シングルスの時によく使う)。

⑧相手の球がネットより高いクロスならスライスで浅くバウンドさせる。滑るので浮いてきやすい。次のボレーで決めやすい。

⑨相手の球がメチャクチャ高い、ノーバウンドでドライブボレーやハイボレー。ワンバウンドさせてグランドスマッシュ(しゃがんで打つことも)

⑩相手の球が浅くて低く(ドロップやスライス)打ち込めない(チャンスボールで無くなる)。無理に打たないで相手の居ないところに打ちます。

時と場合によって変わります。基本的にアプローチする時は浅いボールなので、前に出るチャンス!

相手に有効なショットが打てれば何でもいいです。
前に出るだけで相手にプレッシャーかけられるからです。

デメリットはボレーが上手くないと狙われてしまう。自分の時間が無くなるので逆にやられてしまうこともありますね。

ネットに出る勇気を持っていると決まりやすいかもしれません。

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