出資馬レッドスフェーン 2戦目も掲示板圏内の話

東サラの出資馬、レッドスフェーンが日曜日の中山5Rの未勝利戦(芝2200m)で2戦目を迎えた。

レース内容

大外17番枠から好スタートを切り、外に膨らみながら1コーナーまでには3番手辺りに取りつく。やはり先行力はあるようだが、前走で指摘されたキックバックをスタートからしばらくは受けなかったことも影響したかもしれない。
道中も促されつつ終始3・4番手を追走して直線へ、内の1頭は交わしたものの、後ろから2頭に追い越され3着とはアタマ差の4着でフィニッシュした。
前回の記事でも記載したが、正直芝レースでの力試しという側面もあったと思われる中で距離や不良馬場にはそれなりに対応できていたように感じる。
(リアルスティール産駒は重・不良で好走する傾向が高いこともあるが)

レースは前半1000mが1.01.9、1着馬が4コーナーで3番手、2・3着馬は中団から、4・5着が4番手・2番手という決着。レッドスフェーン自身はレースの上がり600mが38.3秒だったところを38.4で上がった。やはり最後の一押しが足りていないか。切れるわけでも特段パワーがあるわけでもないという、なかなかこの時期としてはもどかしい性質であるが、今後の成長でどちらも改善されることを期待したい。
今回も次走の優先出走権を獲得したが、数を使わない傾向にある林厩舎。
次走はこの後の状態自体とコメントされているため次走以降にも期待したい。


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