出資(できなかった)馬 ディヴァイネスト(キャロットF)のデビュー戦の話

出資(できなかった)馬、キャロットFのディヴァイネスト(モアザンセイクリッドの21:父リアルスティール)が土曜日の東京5Rでデビューを迎える。

ことは2022年秋、キャロットF新規入会のために残口ありの馬たちの中からモアザンセイクリッド21を選択して申し込んだが落選した。
この馬を選んだ理由としてはリアルスティールのファンだったこともあるが、母父More Than Readyとディープ系の配合と1口5万円という価格に非常に魅力を感じたことが大きい。
落選してキャロットFに入会できなかった自体は非常に残念だったが、1つ上の半兄ドゥレッツァが1年後に菊花賞を勝ったことでさらに悔しい思いをした。
リアルスティール産駒への出資(東サラ・レッドスフェーン)も、ディヴァイネストの半妹であるモアザンセイクリッド22への出資(シルク・レイナサグラーダ)も翌年に達成できたが、一度気に入った以上ディヴァイネストにも自分の出資馬と同じ気持ちで注目していきたい。

ディヴァイネストのデビュー戦についてだが、なんと言っても兄の主戦であるルメールJが騎乗するとのこと。所属(美浦・勢司厩舎)的にも大変珍しい起用。(少なくともここ数年では初騎乗)
血統的には東京で突き抜ける・・・ということにも期待できるが、調教タイム等は確認しておきたい。ドゥレッツァやレイナサグラーダを見ても明らかに早いタイプではなさそうなので使いつつということになるだろう。

母モアザンセイクリッドは一昨年のノーザンミックスセールで海外バイヤーに購買されたため、G1馬ドゥレッツァに関係する馬も少なくなっている。(レイナサグラーダが国内ラストクロップ)
つくづくあの時当選して、キャロットFに入会できていればアワブラの権利も手に入れられる可能性も大だっただけに・・・と思わせるだけの活躍をしてほしい。


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